出版社内容情報
「日新公いろは歌」47首に学ぶ善悪の理。
薩摩の聖君と呼ばれた島津日新公。彼が残し、のちに士道教化、師弟教育の教典となった「日新公いろは歌」に学ぶ善悪の理。
めまぐるしく変わる社会情勢の中で、現代人が、とくに「大人」が失いつつある、正義を歩む勇気、恥を知る清廉な心、思いやりの気配り……。かつて「薩摩の聖君」と呼ばれた島津日新公(しまず・じっしんこう)。彼が残し、のちに士道教化、師弟教育の教典となった「日新公いろは歌」(薩摩藩郷中教育の基本書)に学ぶ善悪の理。
▼幕末から明治といった激動の時代にあっても、私心に惑わされることなく、大局的な見地から何が「人の道」かを考え行動した篤姫、西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀といった、傑出した人物を薩摩藩が輩出した背景に「日新公いろは歌」あり! 47首に込められた「人として正しく生きる道」が、あなたの心に響く。
▼現代にあって、なお色あせることなきその教えをわかりやすく解説していく。混迷を極める今こそ見つめ直したい生き方が綴られた1冊。
●はしがき
●日新公いろは歌・構成系統図
●日新公いろは歌・構成内容(表札の読み取り)
●日新様伊呂波御歌
●声に出して読もういろは歌
●附一 日新公といろは歌
●附二 響け、いろは歌 ――日本の心
内容説明
篤姫、西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀…。薩摩が多くの傑出した人物を輩出した背景に「日新公いろは歌」(薩摩藩郷中教育の基本書)あり!現代にあって、なお色あせることなきその教え。混迷を極める今こそ見つめ直したい生き方がここにある。
目次
日新公いろは歌・構成系統図
日新公いろは歌・構成内容(表札の読み取り)
日新様伊呂波御歌
声に出して読もういろは歌
附1 日新公といろは歌
附2 響け、いろは歌―日本の心
著者等紹介
清水栄一[シミズエイイチ]
兵庫県神戸市出身。関西学院中等部・高等部卒業、大学法学部中退。慶応義塾大学経済学部卒業。大手総合商社を経て、産能大学総合研究所主任研究員、産能短期大学教授、財団法人天風会専務理事。現在、山王総合経営研究所所長として経営指導。さらに聖琳会・山王塾会代表、心哲学会会長として、日本文化と心身一如の人生セミナー、「潜在能力開発(SMC・シルバ・メソッド・コース)セミナー」「心身一如の健康哲学」「日本を考える会」「古史古伝研究会」などを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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