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高嶋ちさ子の名曲案内―心が10倍豊かになるクラシック

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  • サイズ B40判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569702810
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C0273

出版社内容情報

人気ヴァイオリニストがおすすめ50曲を紹介。

人気ヴァイオリニストが、前作に続いて大好きな名曲50作品を紹介する。評論家には書くことができないクラシック音楽の魅力が満載。

女流ヴァイオリニストによる、初心者のためのクラシック入門書第二弾。前作に続き、著者自身が愛してやまない名曲を五〇作品、選りすぐって紹介する。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンから、ブラームス、ストラヴィンスキー、バーバーまで名曲の聴きどころを、アメリカのオーケストラに所属していたときの経験や、現在ソリストとして活躍する立場から、ユーモアたっぷりに語る。評論家にはけっして書けないクラシック音楽の魅力を明らかに。人生が十倍にも百倍にも豊かで充実したものになること間違いなし。

▼○ベートーヴェン/ピアノ協奏曲≪皇帝≫ ○リスト/ラ・カンパネッラ ○ブラームス/弦楽六重奏曲第一番 ○ドヴォルザーク/交響曲≪新世界より≫ ○ヴィエニャフスキ/ヴァイオリン協奏曲 ○フランク/ヴァイオリン・ソナタ ○チャイコフスキー/弦楽セレナード ○ガーシュウィン/≪ラプソディ・イン・ブルー≫ ほか

[I]シンフォニー 
[II]管弦楽曲 
[III]コンチェルト 
[IV]室内楽曲・器楽曲 
[V]オペラ・その他

内容説明

女流ヴァイオリニストによる、初心者のためのクラシック入門書第二弾。前作に続き、著者自身が愛してやまない名曲を五〇作品、選りすぐって紹介する。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンからブラームス、ストラヴィンスキー、バーバーまで名曲の聴きどころを、アメリカのオーケストラに所属していたときの経験や、現在ソリストとして活躍する立場から、ユーモアたっぷりに語る。評論家にはけっして書けないクラシック音楽の魅力を明らかに。

目次

1 シンフォニー(歌うアレグロ―モーツァルト/交響曲第三九番;穏やかさに満ちあふれた曲―ベートーヴェン/交響曲第六番「田園」 ほか)
2 管弦楽曲(猛スピードで駆け抜ける―グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲;テーマは「愛国心」―スメタナ/連作交響詩「わが祖国」 ほか)
3 コンチェルト(憧れの千住さんと共演―J・S・バッハ/二つのヴァイオリンのための協奏曲;天才はヴィオラの名手だった―モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 ほか)
4 室内楽曲・器楽曲(「それではご歓談ください」―ハイドン/弦楽四重奏曲第六七番「ひばり」;チェロの新約聖書―ベートーヴェン/チェロ・ソナタ第三番 ほか)
5 オペラ・その他(人間の声の栄光―モーツァルト/歌劇「魔笛」復讐の心は地獄のように;お裾分けにあずかりたい―メンデルスゾーン/劇音楽「真夏の夜の夢」 ほか)

著者等紹介

高嶋ちさ子[タカシマチサコ]
東京都出身。6歳からヴァイオリンを始め、徳永二男、江藤俊哉、ショーコ・アキ・アールの各氏に師事。桐朋学園女子高等学校音楽科、同大学を経て、1991年イェール大学音楽学部大学院に奨学生として入学。同大学院修士課程アーティスト・ディプロマコースを卒業。1994年にマイケル・ティルソン・トーマス率いるニュー・ワールド・シンフォニーに入団し、世界各地の公演に参加。1997年に拠点を日本に移し、「めざましクラシックス」「Chisa&Mino」「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」など、さまざまな編成でのコンサートを全国各地で開催し、多くの新たなクラシックファンを獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もっひぃ

7
メンデルスゾーンに興味を持った。金持ちで、音楽はもちろん、絵画の腕も天才的。光源氏を思い浮かべてしまった。鑑賞が楽しくなるような音楽家についての知識が載っていたのでありがたい。コラムも面白かった。2017/03/22

KAZOO

6
高嶋さんが演奏や競演をした作品などを中心にしてのエッセイ集です。ここにあげられているほとんどの作品はきいて知っていますので気軽に読めました。最近は演奏家の方が書かれているこのような本が多くなってそれだけ日本人にクラシックがいきわたってきたということなのでしょう。ただラジオやテレビなどではまだまだ少ないと思っています(昔に比べると逆に少なくなったのかなあ)。2013/07/07

やす

6
ヴァイオリニスト高嶋ちさ子の「私の履歴書」的作品。クラシックの作品紹介なのだが、それよりもご自身の体験、感じ方が色濃くでている。ちさ子さんの師匠はあのちさ子さんが怖がるぐらいとても凄い人だったらしい。(本作中にツウにはわかる例があるけど、こっちの方が凄さが解かる)ちょっと想像ができない恐ろしさ。紹介される曲は古典的なものも多く少し意外。第2作の「ヴァイオリニストの音楽案内」の方がちさ子さんらしい気がしました。それとも文章の腕があがったかな。2013/01/23

アルパカ

4
気軽に読める音楽エッセイ。最近ラフマニノフの曲がいくつか好きすぎてクラシック全般に改めて興味がわいてきました。シューベルトの「未完成」という曲がありますが、「未完成」何て事を売りにできるのは芸術方面だけ、というのにその通り、と思いました。メンデルスゾーンは生まれついてのお金持ち、死ぬまで裕福だった西洋音楽史唯一の音楽家だそう。ドヴォルザークは鉄道オタクでアメリカでチェコが懐かしくなり、ホームシックになると駅に行って電車を見ていたそう。2019/06/03

Haruka Fukuhara

4
面白かった。気軽に読めて楽しい。吉田秀和よりはこっちの方が肌に合う気がする。2017/03/02

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