日本はどれほどいい国か―何度でも言う、「世界はみんな腹黒い」

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日本はどれほどいい国か―何度でも言う、「世界はみんな腹黒い」

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569701813
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

そろそろ「お人好し」は卒業しよう。日本を侮る国は必ず痛い目を見る―。マスコミ、学者、政治家が説く「常識」を覆す痛快対談。

目次

第1章 日本の“虚像”を垂れ流す歪曲メディア
第2章 「悟性」を備えた共同体であることの幸せ
第3章 「アジアは一つ」という大幻想
第4章 「白人絶対」の時代を終わらせた日本の力
第5章 再び、「世界が畏れを抱く国」に
第6章 付き合う国は日本が決める

著者等紹介

日下公人[クサカキミンド]
昭和5年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。同行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長、東京財団会長を経て、現在、評論家、三谷産業監査役、日本ラッド監査役、社会貢献支援財団会長、原子力安全システム研究所最高顧問。『新・文化産業論』(東洋経済新報社、PHP文庫)で第一回サントリー学芸賞受賞

高山正之[タカヤママサユキ]
昭和17年、東京生まれ。ジャーナリスト。東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。平成10年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。平成13年から19年3月まで帝京大学教授。『週刊新潮』に連載中のコラム「変見自在」は熱狂的ファンも多く、高い人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hdo obata

10
この本は、自信を失いかけの日本人に対する、日下、高山両先生からの応援歌である。偉そうに日本に説教をたれてくる米英をはじめとする白人の思想の根っこにあるのが、キリスト教、進化論に基づく白人優越論である。しかしそれに真っ向から刃向かったのが日本であった。日本人よ自らの尺度を持て、白人の尺度を日本人が受け入れる必要もない。広島、長崎への原爆投下、東京大空襲等、非戦闘員への大虐殺を行ったのは、アメリカである。対米戦争をする気がなかった日本に対し、巧妙に戦争を仕掛けてきたのは、アメリカである。2019/03/17

Honey

7
本書は2008年発行ですが、 日下さんや高山さんの本は、少々古くても、いつも、 非常に勉強になります。 そして、元気が出ます♪2019/06/14

T坊主

4
高山氏の関係した本を初めて読んだ。ジャーナリストとして歩んできた視点からの見方がある。1)言葉も習慣も文化も異なる他民族を国内に積極的に誘致してうまくいった国は歴史上存在しない。そんな中で日本では今、移民導入を考えている政財人がいる。人口が減り、売り上げが減るという事だけでそういうことをしてもいいのか?外国人参政権にも問題がある。2)スーチーについているのは華僑、インド系(英米系の利益代表)。3)米の独立宣言はすべての人に認めたものではなかった。4)米中は自己都合で平気でくっついたり、離れたりする。2014/04/03

renren

3
歴史上、国際関係においてはそれぞれのプレイヤー(国)が冷徹に自己の利益の最大化のみを目指してきたことがわかる。喰うか食われるか、それが国際関係の正体であり、戦前までの日本人は痛いほどそれを痛感し、奇跡のような舵取りで誇りと実利とを維持してきた。理想を語るにしても、最低限そのことはしっかりと認識すべきだ。そして、「日本は有色人種の希望の星だった」と信じるかどうかはともかく、少なくとも白人の心底に流れていた有色人種差別感情を我々はしっかりと認識すべきだ。たった数十年前まで、それは自明とされてきたのだから。2010/01/11

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