内容説明
いまや製品は成熟してしまっている。機能で差別化することは難しい。各社が磨いてきた「売る技術」も、通用しなくなってきている。しかも、人口が減少し、市場規模は逓減している。そんな時代に必要なのは「顧客をケアする技術」だ。顧客が主役の時代になったのだ。本書では、顧客をケアするとはどういうことなのかを解説する。さらに、それを形式知化することで顧客ケア企業になる方法も解説。
目次
第1章 ポイントが敗れる日
第2章 1回しか売れない本当の理由
第3章 顧客をケアするための原則
第4章 顧客ケア企業になるために
第5章 顧客を育成するシナリオを描く
第6章 変わる営業変わるメディア
第7章 顧客ケア企業はもう動き出している
著者等紹介
服部隆幸[ハットリタカユキ]
株式会社ブレアコンサルティング代表取締役。1985年設立当時から、顧客と関係を深めて売上げアップを図る独自の手法でコンサルティングを展開してきた。永年にわたる営業改革や売れる仕組みの導入、また顧客戦略の導入実践現場から構築したCRM・SFAに向けてのBREA理論は、高い評価を受けている。産業機械業・自動車業・医薬業・家電業・旅行業・食品業・百貨店業・小売業・通販業・金融業・保険業・繊維製品業・アミューズメント業・農業(順不同)向けCRM・SFAに造詣が深く、多くの企業にクライアントを持っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きをふし
1
要らないKPIはしまっちゃおうね。2017/06/16
yk
1
言ってることはわかりますが、少しぼやーっとした内容でした。しかも今は既に少し古く感じたところもありました。ただ、顧客ケアをしっかり行いLTVを最大化するということは確かだと思います。2015/02/27
海千山千
0
顧客ケアマーケティング 生涯に渡って買ってくれる客(LTV)になってもらうために、営業のシナリオを作って、自動的にCS向上を達成する。 メディア、ICTを使って重要な客にはより多く、そうでない客には効率的にアプローチをかける。
ななだん
0
42010/03/30
キヨ
0
パラダイムがこれだけ変わった今日、この顧客戦略を実行しないわけにはいきません。もう少し遅れれば手遅れになるでしょう。2009/02/04
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