出版社内容情報
小学生で身につけたいマナーが楽しく学べる!
いま話題の「江戸しぐさ」の知恵から、子どもが公共の場で、あるいは友だちや先生との間で守るべき作法を、楽しい絵とともに学べる本。
江戸の商人たちが、町が安泰で商売が繁盛するために知恵を絞り磨き上げてきた人付き合いのノウハウ「江戸しぐさ」は、もともと「人への思いやり」が原点です。その江戸しぐさと現代のマナーには共通点がたくさんあります!
▼本書は、現代と江戸のマナーを比較しながら、子どもが読んで楽しめるよう、イラストでわかりやすく紹介。
▼本書で紹介する主な江戸しぐさは、「会釈のまなざし」「もったい大事」「即実行」「束の間つきあい」「韋駄天しぐさ」「傘かしげ」「朝飯前」「銭湯付き合い」「おかげさま」「有り難うしぐさ」「時泥棒」「お愛想目つき」「打てば響く」……など。
▼本書カバーの傘を「ハ」の字に傾けているイラストは江戸しぐさの「傘かしげ」。雨の日、人がすれ違う時にお互いが雨に濡れてしまわないようにするためのマナーです。ちょっと傘を傾けるという小さな思いやりで、みんなが気持ちよく過ごすことができますね。
●《1》元気よく、笑顔で「おはようございます」
●《2》「規則」があるから楽しく過ごせる
●《3》文房具をもっとかわいがろう
●《4》気が付いた時が“そうじの時間”
●《5》家族にも気持ちよく返事をしよう
●《6》感謝をこめて「いただきます」
●《7》おこづかいを上手に使おう
●できるかな?(1)「江戸しぐさ」あみだクジ
●《8》初めて会う人にもきちんとあいさつ
●《9》ふざけたり、走ったりしない
●《10》バスを降りる時は座席をチェック 他
内容説明
現代と江戸のマナーを対比しながら作法(マナー)を学ぶ。
目次
元気よく、笑顔で「おはようございます」
「規則」があるから楽しく過ごせる
文房具をもっとかわいがろう
気が付いた時が“そうじの時間”
家族にも気持ち良く返事をしよう
感謝を込めて「いただきます」
おこづかいを上手に使おう
初めて会う人にもきちんとあいさつ
ふざけたり、走ったりしない
バスを降りる時は座席をチェック〔ほか〕
著者等紹介
越川禮子[コシカワレイコ]
NPO法人江戸しぐさ理事長・「江戸しぐさかたりべの会」主宰。1926年東京生まれ。青山学院女子専門部家政科卒。’86年にアメリカの老人問題のドキュメンタリールポ『グレイパンサー』(潮出版)で潮賞ノンフィクション部門優秀賞を受賞。その後、江戸しぐさの伝承者である故芝三光氏と出会い、『江戸の繁盛しぐさ』を上梓後は、唯一の江戸しぐさの語り部として、講演・執筆活動に尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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