PHPビジネス新書<br> 頭がよくなる超読書法―潜在力を引き出す「速読脳開発プログラム」

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PHPビジネス新書
頭がよくなる超読書法―潜在力を引き出す「速読脳開発プログラム」

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  • サイズ B40判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569701301
  • NDC分類 019
  • Cコード C1234

出版社内容情報

脳の情報処理能力を高める速読の方法を解説。

拾い読み・飛ばし読みでは、脳の情報処理能力は高まりません。すべての文字を高速で追う、本当に頭がよくなる速読の方法を解説する。

世の中には様々な読書法が流布しています。しかし、そのほとんどは、拾い読み・飛ばし読みになっているのではないでしょうか。

▼ページの全体を一度に見ることができても、それだけで理解することはできません。

▼いくつかの単語や文章から内容を推測・想像することはできます。でもそれは、すでに頭の中にある情報を引き出しているだけです。脳の情報処理速度が速くなっているわけでもないし、理解していることにもなりません。

▼本書では、すべての文字を眼で追う「速読眼」、高速で情報を処理する「速読脳」の習得法を解説します。本当に頭の回転を速くする方法であり、普通の読書では使ってしまっている脳の不要な回路をショートカットする方法です。

▼また、その基盤としての読書能力についても解説します。読書は知的能力の基礎であり、読書能力を鍛えることによって人間力も磨かれます。

▼大脳生理学の研究結果も踏まえた、「頭がよくなる読書法」です。

●第1章 「速読脳開発プログラム」とは、どういうものか 
●第2章 知的機能の基盤は「読む」こと 
●第3章 「速読脳」とは何か 
●第4章 速読のできる身体を作る 
●第5章 実践トレーニング ――(1)「読解力」を伸ばす 
●第6章 実践トレーニング ――(2)「速読脳」開発入門

内容説明

世のなかには様々な速読法が流布している。しかし、その多くは拾い読み・飛ばし読みになってしまってはいないだろうか。本書では、すべての文字を眼で追う「速読眼」、高速で情報処理をする「速読脳」を習得する方法を解説する。また、その基礎として、「読む」とはどういうことか、「理解する」とはどういうことかについて考える。真の「能力開発」としての速読法。

目次

第1章 「速読脳開発プログラム」とは、どういうものか
第2章 知的機能の基盤は「読む」こと
第3章 「速読脳」とは何か
第4章 速読のできる身体を作る
第5章 実践トレーニング1・「読解力」を伸ばす
第6章 実践トレーニング2・「速読脳」開発入門

著者等紹介

佐々木豊文[ササキトヨフミ]
1950年、青森県生まれ。東京工業大学卒。同大学院修士課程修了後、同大助手。工学博士。NBS日本速読教育連盟理事長。1984年、速読教室を開校。目白大学などで、速読講座を担当。1987年、日本医大の故品川嘉也教授と速読者の脳活動を共同研究。以来、情報通信研究機構、東京大学などとも共同研究を進めている。10万字/分の速読者を多数輩出しており、2002年にNHK『ためしてガッテン』、2004年にTBS『世界バリバリ★バリュー』で、1万字/分の速読を指導し、大きな反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サルビア

6
速読法の本なのにかなり時間がかかってしまいましたが、良い本でした。 速読をするのに、呼吸法や瞑想することが出てきたのが意外でしたが、よく読むと、それも速読には繋がっていくのだということがわかりました。 良い本でした。2014/03/27

三丁目の書生

4
本書にはあまり速読の練習の記述はありません。多くが速読の理論に関する記述です。しかし、速読の練習する上で非常に有意義な記述であり、読書論としても非常に秀逸だと思います。  苫米地英人さんや寺田昌嗣さんはじめ、速読される方の読書論は良書を大量に読んでいるだけあってなかなか含蓄ありますが、本書の著者もそういう方々の一員と言えるでしょう。   https://sanshirou.seesaa.net/article/502142705.html2024/01/22

もくたつ(目標達成)

3
本を読むのは早い方だけど、本に付いている訓練用文章を時間を測って読んだら日本人平均の三倍の速度だった。本の記述に従って姿勢を正すと読書スピードが上がったのが、個人的収穫だった。2018/08/30

陽月

2
興味深く、納得できる部分も多くある一冊。一番知りたかった速読練習方法に辿り着くまでが長くもどかしい思いもしましたが、なるほどと思わせる内容でした。読書と一見関係ないような日常全てが速読の促進には大事であり、ないがしろにしていいものではないのだと分かりました。しかし食べ物の改善は、現代ではなかなか難しいようにも思います。読みたい本を積みすぎないため、速読にはかなりの憧れはあるものの、どこまで実行できるかな…。2013/08/21

kinjiro

0
同著者の本は『「1冊10分」で読める速読術』に続いて2作品目です。 本作品では、大半が専門的な脳の仕組みの話で、超読書法を可能とする健康増進や、集中力を高めるための坐禅の話まで登場します。 「速読脳開発プログラム」では、9割が基礎トレーニング。 繰り返し読んで理解して欲しいとありますので、我慢が必要です。2013/02/26

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