出版社内容情報
脳の情報処理能力を高める速読の方法を解説。
拾い読み・飛ばし読みでは、脳の情報処理能力は高まりません。すべての文字を高速で追う、本当に頭がよくなる速読の方法を解説する。
世の中には様々な読書法が流布しています。しかし、そのほとんどは、拾い読み・飛ばし読みになっているのではないでしょうか。
▼ページの全体を一度に見ることができても、それだけで理解することはできません。
▼いくつかの単語や文章から内容を推測・想像することはできます。でもそれは、すでに頭の中にある情報を引き出しているだけです。脳の情報処理速度が速くなっているわけでもないし、理解していることにもなりません。
▼本書では、すべての文字を眼で追う「速読眼」、高速で情報を処理する「速読脳」の習得法を解説します。本当に頭の回転を速くする方法であり、普通の読書では使ってしまっている脳の不要な回路をショートカットする方法です。
▼また、その基盤としての読書能力についても解説します。読書は知的能力の基礎であり、読書能力を鍛えることによって人間力も磨かれます。
▼大脳生理学の研究結果も踏まえた、「頭がよくなる読書法」です。
●第1章 「速読脳開発プログラム」とは、どういうものか
●第2章 知的機能の基盤は「読む」こと
●第3章 「速読脳」とは何か
●第4章 速読のできる身体を作る
●第5章 実践トレーニング ――(1)「読解力」を伸ばす
●第6章 実践トレーニング ――(2)「速読脳」開発入門
内容説明
世のなかには様々な速読法が流布している。しかし、その多くは拾い読み・飛ばし読みになってしまってはいないだろうか。本書では、すべての文字を眼で追う「速読眼」、高速で情報処理をする「速読脳」を習得する方法を解説する。また、その基礎として、「読む」とはどういうことか、「理解する」とはどういうことかについて考える。真の「能力開発」としての速読法。
目次
第1章 「速読脳開発プログラム」とは、どういうものか
第2章 知的機能の基盤は「読む」こと
第3章 「速読脳」とは何か
第4章 速読のできる身体を作る
第5章 実践トレーニング1・「読解力」を伸ばす
第6章 実践トレーニング2・「速読脳」開発入門
著者等紹介
佐々木豊文[ササキトヨフミ]
1950年、青森県生まれ。東京工業大学卒。同大学院修士課程修了後、同大助手。工学博士。NBS日本速読教育連盟理事長。1984年、速読教室を開校。目白大学などで、速読講座を担当。1987年、日本医大の故品川嘉也教授と速読者の脳活動を共同研究。以来、情報通信研究機構、東京大学などとも共同研究を進めている。10万字/分の速読者を多数輩出しており、2002年にNHK『ためしてガッテン』、2004年にTBS『世界バリバリ★バリュー』で、1万字/分の速読を指導し、大きな反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サルビア
三丁目の書生
もくたつ(目標達成)
陽月
kinjiro