PHP新書<br> 美人の“和”しぐさ―大和撫子のマナー

電子版価格
¥660
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

PHP新書
美人の“和”しぐさ―大和撫子のマナー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569699929
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0230

内容説明

凛としていながらも、慎みを忘れない。しなやかでたおやか。そんな日本の女性ならではの美しさを、グローバルな時代だからこそ、磨きたいもの。本書では、七百年の伝統ある小笠原流礼法を受け継ぐ著者が、現代にふさわしいマナーを伝える。「立つ」「歩く」「座る」といった基本的な動作から、訪問、おもてなし、食事、冠婚葬祭の場面まで。プライベートでもビジネスでも、日常のあらゆるシーンで活用できる心得を多数紹介する。あなたを輝かせるふるまいは、周りの人をも笑顔にするはずだ。本物の気品が身につく一冊。

目次

1 「しぐさ」は「こころ」の表れ
2 日々の「綺麗」を重ねる
3 人を訪ねる、人をもてなす
4 美しく食事する
5 美しいことばでこころを伝える
6 おとなの女性としてのふるまい
7 気品の根底にある「ゆとり」

著者等紹介

小笠原敬承斎[オガサワラケイショウサイ]
東京都生まれ。小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家32世主、平成8年没)の実姉・小笠原日英門跡の真孫。聖心女子学院卒業後、英国留学。副宗家を経て、平成8年に小笠原流礼法宗家に就任。700年の伝統を誇る小笠原流礼法初の女性宗家となり、注目を集める。伝書に基づいた確かな知識で、門下の指導にあたるとともに、各地での講演や執筆活動を行なっている。日本文化の一つである小笠原流礼法を伝える一方で、現代の生活とのバランス感覚も重視した礼法の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おMP夫人

13
美人とは、何も容姿が優れた女性を指すのではなく、男女に関わらず人として美しい事なのだと教えてくれる本です。作法そのものは基本にとどめているので堅苦しさはなく、心構えや心得を重視して説いているのが特徴的です。マナーは自分を飾り立てるためのものなどではなく、他者への心遣い。相手に不快な気持ちを持たせない思いやり。誰も見ていない時こそ、慎みを忘れないこと。このような嗜みごころを今からでも是非、身につけたいものです。2012/10/05

みさと

5
マナーを学ぶ前に、マナーを学ぶ心得を知って欲しい。老若男女、美人になりたい方、かっこよく生きたい方、人を大切にしたい方、どんな方がいつ学んでも魅力的な人間の土台づくりになることでしょう。基本的なことばかり書いてあると思われるかも知れませが、1番大切なことが書かれています。伝わりづらい手の動き等、イラストも分かりやすい。〜すべき、と強制することなく自然とこちらがどうしたらいいのか、そうしたらどう思うのかを考えるように問いかける文章も好きです。マナーを説く文章すら、気遣いが見える気持ちの良い本。2018/12/13

あるぱか

5
読みやすいマナー本でした。お辞儀の仕方や、手紙の書き方など基本的なことが図解入りで分かりやすかったです。余裕をもって行動することを心がけたいと思いました。2016/02/18

K K

3
分かりやすいが、実践は困難。いつもスマホをいじっている現代人は和の美とは程遠い存在になってしまった。 我ながら恥ずかしい。 謙虚に、控え目に 思いやりを持ち、美しく。 "控えめでなければ成長できない"2018/07/09

Masa03

0
完全に間違えた感あり。でもなかなか。 会社に見本として転がっていたのを読んだところ。・・・女性向けでした。が、男女を問わず参考になることもまぁまぁあり、為にはなったかな。 とりあえず、嫁さんにも読ませてみようw2013/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/52430
  • ご注意事項

最近チェックした商品