イラスト図解“小笠原流”日本の礼儀作法・しきたり―「なぜ」がわかればすぐ身につく!

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イラスト図解“小笠原流”日本の礼儀作法・しきたり―「なぜ」がわかればすぐ身につく!

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569699509
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0030

内容説明

挨拶の作法、食事の作法、冠婚葬祭の作法、年中行事…、理にかなった“小笠原流”の基本と由来をやさしく解説する。

目次

第1章 姿勢・挨拶の礼儀作法(小笠原流「胴づくり」はすべての動作の基本―背骨のS字をくずさないように、下半身との動きをうまく連結させる;人の話を聞くときは集中している姿勢で―手は組まずに、静かに腿に据えて、相手を注視する ほか)
第2章 冠婚葬祭の礼儀作法(披露宴に招待されてあわてないために―お祝いは当日持参するのが無難。出欠通知はただちに投函すること;披露宴の服装でマナー違反を犯さないために―昼の披露宴で新郎がタキシードを着るのは重大なマナー違反 ほか)
第3章 飲食の礼儀作法(煎茶をおいしく入れるポイントは“温度”―上質のお茶なら六○度前後で旨味と甘みが引き出される;抹茶はもてなす側の心づかいも一緒に味わう―茶碗をまわす回数ではなく、正面を避けて口をつけることを意識する ほか)
第4章 接待・贈答の礼儀作法(上座・下座の決め方で迷わないために―床の間がなければ、もっとも快適で安全な場所が上座になる;玄関ではコートを脱いでもいいの?―コート類や土産の鉢植えなど、室内に汚れを持ち込まない心づかいを ほか)
第5章 年中行事のしきたり(なぜ、正月はめでたいのか?―日本の正月には、大正月のほかに七日正月、小正月、二十日正月もある;なぜ、節分の日に豆をまくのか?―家のいちばん奥の部屋から順に、大きな声を出して豆をまき、厄を祓う ほか)

著者等紹介

柴崎直人[シバザキナオト]
1966年生まれ。学習院大学文学部心理学科卒業。筑波大学大学院教育研究科修士課程カウンセリング専攻修了。マナー・エチケット・礼儀作法の専門家として、中学・高校・大学の教育や社会教育、そして生涯学習に深く携わる。日本の教育に礼法教育のノウハウを移植する活動が各界から注目されている。現在、小笠原流礼法総師範。亜細亜大学・学習院大学・東京学芸大学の講師。学礼会マナー教育研究所主宰。マナー教育の体系樹立に向けて研究活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

1
実は知らないことが沢山書いてあった。常識なかったな、良かった。2016/12/25

halucaca

0
小笠原流に精通し、大学の教壇にも立たれている先生の礼儀作法の本ということで惹かれて読んでみた。礼儀作法について、「なぜ」を説明した本は少なくないけれど、今まで読んだなかで1番「なぜ」が深堀されていた気がする。どこまで実践するかは個人次第だけど、1度でも知識として触れておくと深めたくなった時に良いかなと思った。2023/03/09

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