内容説明
会計は、無機質でつまらない数学の羅列、あるいは記録と管理のためだけのツールではない。本来の会計とは、価値を創造し、ビジネスを成功に導き、社会をより良くするために役立つものである。企業の様々な活動が、財政状態と損益にどのような影響を与えるかを大局的に捉え、企業活動の本質を理解するために必要不可欠な「会計的思考法」を解説するのが本書。経営者、ビジネスパーソン必読の書。
目次
第1章 会計の目的と基本的な仕組み(何のために会計を学ぶのか;会計の目的 ほか)
第2章 企業の財政状態と損益を大局的に捉える(企業活動は三種類に分けられる;資金の調達 ほか)
第3章 企業活動の本質を会計から理解する(企業活動の本質は価値創造;企業が創造すべき本源的価値 ほか)
第4章 ビジネスを成功させるために大切なこと(本源的価値を生み出すために;ビジネスを成功させるために大切なこと ほか)
著者等紹介
天野敦之[アマノアツシ]
1975年生まれ。公認会計士。一橋大学商学部経営学科卒業。大学在学中に公認会計士第二次試験に合格。その後、同三次試験に合格し公任会計士登録。コンサルティング・ファーム勤務を経て、証券会社投資銀行部門にてM&Aや資金調達のアドバイザリー業務、グローバルマーケッツ部門にて地域金融機関への提言業務等に従事。その後、公認会計士天野敦之事務所を設立し、高い志を持った個人・企業・団体に対して、本源的価値創造及び財務会計の観点から継続して価値を生み出すためのアドバイスを提供。多くの企業の業績改善を実現している。また、チベットサポート・チャリティセミナーの開催、歌手や楽器奏者、ヨーガ講師とのコラボレーションセミナーの開催など、公認会計士の枠を超えて様々な分野に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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