内容説明
その成長ステップに必要なものは、「頭」と「心」の感動。灘中・灘高合格者を続出させた有名進学塾元カリスマ講師が教える、子どもを“勉強脳”にする方法とは。
目次
プロローグ 思うように子育てできない!
第1章 お子さんが生まれてきてよかったでしょ?
第2章 「生まれてきてよかった」と思うと子どもは伸びる
第3章 家庭のルールが子どもの心を強くする
第4章 基礎学力をつけるステップ
第5章 子どもをやる気にさせる、すごい「感動力」
第6章 くじけそうになっても大丈夫
エピローグ 子どもが変わった!
著者等紹介
木下晴弘[キノシタハルヒロ]
1965年、大阪府生まれ。同志社大学卒業後、銀行に就職するが、退職して同塾の専任講師になる。多数の生徒を灘高校をはじめとする超難関校合格へと導く。その後、関西屈指の進学塾の設立・経営に役員として参加。以後10年間にわたり、講師および広報・渉外・講師研修など様々な業務に携わる。2001年春、同学園を退職。独立起業し、現在の株式会社アビトレを設立。最前線で教鞭を振るってきたノウハウをもとに、全国の塾・予備校・学校で、講師・教員向けの「感動授業開発セミナー」を実施。最近では、PTAからの依頼が激増し、「子どもたちがやる気になるセミナー」「保護者の魂を揺さぶるセミヤー」、さらには企業向けに「スタッフのモチベーションを高めるセミナー」も実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あいぽん
12
子どもが生まれたとき、何を望んだか?答えは簡単なこと。幸せになってほしい。それだけだったはず。周りの言葉に惑わされて一番大事な事を忘れてはいけないですね。親がすることは厳しくしつけることではなく、人間力つけてやること、感動させてやること、人のために生きることを教えることですね。優しい言葉で飲み込みやすく、読みやすい本でした。2015/12/01
エンジェル
4
「感動」でしか人は動かない。物凄い本質を突いていて、ビックリ。入社試験のお話では、泣いてしまい、急いでトイレに駆け込みました。自分は必要とされている・人に喜んでもらうことの素晴らしさ・家族理念で大切にする価値観を認識・読み書き計算がきっちりとできるように・あきらめない情熱で愛を注ぐ。自分源泉=現状はひょっとしたら私が作り出しているのかも…?と考える。規範=ノームの大切さ。約束は守れないなら口に出さない。基本的な事ですが、出来てなかったと反省。行間が広く、読みやすかったです。2013/12/20
タックン
3
木下さんの本は三冊目ですが、この本が一番よかったです。題名がお母さん向けなので、手に取る方が少ないと思うのですが、とても、子供の心理をわかりやすく解読してあり、図もあったりと為になることばかりでした。部下をおもちの方なども参考になるんじゃないかと思います。子供を4つのタイプにわけて、そのタイプにはこの対応をなどとわかりやすく書かれてあります。勉強の為じゃなくても、是非お勧めです。2012/10/16
おとなふみちゃん
3
★★★★★ 頑張っているお母さんへ。息抜きできる本です。 正12面体の書き方( ..)φメモメモ。 また時々読みたい本です。2010/03/10
koba
3
塾業界では有名な木下先生の本。いかに論理的に子ども達に伝えるべきことを伝え、「感動」を与えていくかが肝要。親のみならず、教育に携わる人にはぜひ読んでほしい。2009/11/30