内容説明
「部下が言うことを聞かない」「チームがまとまらない」「上司と部下との板挟みになってつらい」など、管理職の悩みは尽きないもの。そんな悩める初級リーダーに、「真のリーダーシップの身に付け方」と「今、目の前にある問題の解決方法」を同時に説くのが本書。リーダーの心得や人間力の鍛え方から、質問の仕方、ほめ方、チームのまとめ方など具体的手法まで、著者の実体験に基づいた本音のリーダーシップ論を説く。
目次
リーダーは苦労の連続 だが、それでもリーダーを目指せ
リーダーにも「二極化」の時代がやってきた!
企業は変わりつつある そんな時代に求められるリーダー像とは?
リーダーシップがなければ「銀行強盗」も成功しない
最初に求められるのは「観察力」まずは、部下一人ひとりの個性を把握せよ
「気づき」を引き出せば部下は進んで動き出す
効果的な「質問」が部下を問題解決へと向かわせる
「ほめる力」を身に付けろ 戦略的にほめるための四つのコツ
「夢を語る力」で部下の力を結集せよ
一二〇%の力を発揮する!チームを活性化させる方法
部下の魂を揺さぶるための「人間力」を身に付けろ
「運」を引き寄せるのもリーダーの重要な力
さらに上のレベルのリーダーを目指すなら「教養」が不可欠となる
著者等紹介
堀紘一[ホリコウイチ]
1945年、兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、読売新聞経済部を経て、1973年から三菱商事に勤務。ハーバード・ビジネススクールでMBA with High Distinction(Baker Scholar)を取得後、ボストンコンサルティンググループで国内外の一流企業の経営戦略策定を支援する。1989年より同社代表取締役社長。2000年6月、ベンチャー企業の支援・コンサルティングを行なうドリームインキュベータを設立、代表取締役社長に就任。同社を2005年9月、東証1部に上場させる。2006年6月、同社会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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