内容説明
東大入試問題、しかも数学と聞くと「超難解」「限られた人にしか解けない」と思うだろう。だが、そんなことはない。どんな難問でも、基礎の知識と思考の積み重ねで正解に到達できるのだ。長年、学習塾での指導実績をもつ著者が、何人もの小学生に東大数学を理解させた手法とは。問題文は「分解」して読み込む、与えられた条件から「使える条件」を導き出す、カギは視覚化・具体化…発想力を磨き、思考力を鍛えるヒントを多数紹介。最後には実際に過去問に挑んでもらう。知的興奮と達成感を味わえる一冊。
目次
発想と思考を鍛えるウォーミングアップ(「基本」をあなどらない;数学的センスとは何か)
なぜ、頭の回転のいい人が数学で挫折するのか(頭の回転に頼りすぎてはいけない;勉強方法の変化に対応する ほか)
なぜ、ひらめかなくても大丈夫なのか(特別な発想を要する出題はまれである;「美しい解法」よりも「計算力」 ほか)
「受験生の心得」があなたを強くする(問題文を全部読み、解く「順番」と「制限時間」を設定する;問題文は落ち着いて読み込む ほか)
東大入試問題に挑戦
著者等紹介
田中保守[タナカヤスナリ]
1950年、広島県比婆郡西城町(現庄原市)生まれ。1969年、修道高等学校卒業。1973年、中央大学法学部卒業。日本数学協会理事・日本教育工学研究所主任研究員。埼玉県春日部市の個人指導塾で30年間、小学生から高校生までを指導。子どもたちと徹底的に付き合い、「できない子」のつまずきを克服してきた指導方法には定評がある。現在、東京都文京区音羽にて全人教育「音羽塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寝落ち6段
みどるん
totssan
魚京童!
けんとまん1007