「人権派弁護士」の常識の非常識

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「人権派弁護士」の常識の非常識

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569697314
  • NDC分類 327.14
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「自由と正義」「公平と平等」はどこへ行ったのか。日本社会を混迷に陥れる「人権派弁護士」の理不尽さを、具体的事例を挙げて論及。

世に「人権派」と呼ばれる人たちがいる。「人権」という言葉は今日ではヒューマニズムに満ちたという趣きも若干あってか、これに正面から異論を唱える人はそう多くない。しかし多くの人たちは、裏では「人権」にいかがわしさを感じている。何しろ「人権派」が顔を出すのは、死刑廃止論、犯罪加害者の権利、子供の権利、女性の権利、外国人の参政権、国旗・国歌反対、自衛隊違憲、戦争責任、従軍慰安婦、戦後賠償などといった問題が論じられるときであり、その主張の仕方も妙に戦闘的、エキセントリックであって、やはり「人権派」とは「特殊な人たち」だと思われてならないからである。

▼本書は「人権派」の中でもとりわけ法律論を駆使して「人権」を振り回す「人権派弁護士」に焦点を当てて、そのいかがわしさを明らかにしたものである。ここには彼らの甘言に惑わされることなく、国民の常識を信じてほしいという著者の願いもこもっている。(「まえがき」より)

●第一章 山口県光市母子殺害事件 ――社会主義でなく、自らの政治的主張の実現を図る 
●第二章 大阪教育大学附属池田小学校事件 ――刑法第三九条を悪用し、凶悪事件犯罪者を野放しにする 
●第三章 「子どもの権利条約」問題 ――「権利の主体」を謳いながら少年法改正には反対する 
●第四章 夫婦別姓、DV訴訟 ――階級闘争史観で夫婦、家族をバラバラにする 
●第五章 外国人の地方参政権、公務員就任権 ――日本人の国家意識解体を目論む 
●第六章 「従軍慰安婦」問題、沖縄「集団自決」訴訟 ――日本を犯罪国家に仕立てる 
●第七章 日本人拉致問題 ――北朝鮮をサポートし、“代理人”を務める

内容説明

死刑廃止論、犯罪加害者の権利、国旗・国歌反対、戦後賠償…本当の「弱者」「被害者」は誰なのか。

目次

第1章 山口県光市母子殺害事件―社会正義でなく、自らの政治的主張の実現を図る
第2章 大阪教育大学附属池田小学校事件―刑法第三九条を悪用し、凶悪事件犯罪者を野放しにする
第3章 「子どもの権利条例」問題―「権利の主体」を謳いながら少年法改正には反対する
第4章 夫婦別姓、DV訴訟―階級闘争史観で夫婦、家族をバラバラにする
第5章 外国人の地方参政権、公務員就任権―日本人の国家意識解体を目論む
第6章 「従軍慰安婦」問題、沖縄「集団自決」訴訟―日本を犯罪国家に仕立てる
第7章 日本人拉致問題―北朝鮮をサポートし、“代理人”を務める

著者等紹介

八木秀次[ヤギヒデツグ]
昭和37年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士後期課程中退。専攻は憲法学、思想史。人権、国家、教育、歴史、皇室などについて保守主義の立場から幅広い言論活動を展開している。現在、高崎経済大学教授、フジテレビジョン番組審議委員、日本教育再生機構理事長。平成14年、第2回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

35
どちらかというと「人権派弁護士」は好きではない私ですが、共感できる章もあり、そうでない章もあり。一方だけの言い分でのみ鵜呑みにするのは良くないでしょう。人権派側の著書もあれば読んでみたいと思った。ただこの方の考察は表面的で、もう少し踏み込んだ内容を期待していたのですが残念です。これでは「人権派弁護士」に軽く論破されてしまうのでは?2016/04/24

ひかりびっと

3
著者がいかに「人権派弁護士」を嫌っているのかがよくわかる書物。ほぼ感情的に書き殴ったものだが、著者の語ることは読んでいて僕はヘッドバンキングをするかの如く頷いたのは言うまでもない。「人権派弁護士」は人類にとって吐き気を催す邪悪そのものである。2019/03/13

katta

0
☆☆2008/11/20

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