内容説明
お世継ぎ問題、変な趣味、庶民を困らせた希代の悪法…将軍様の知られざるエピソードがわかる。
目次
初代・徳川家康―徳川の世を確固たるものにした手腕
第二代・徳川秀忠―父・家康を畏れつづけた律義者
第三代・徳川家光―不遇の幼年時代と大胆な行動
第四代・徳川家綱―心やさしく温和な「左様せい様」
第五代・徳川綱吉―希代の悪法を生んだ背景とは?
第六代・徳川家宣―在任は短くとも民衆の救世主に
第七代・徳川家継―八歳で早世した幼君
第八代・徳川吉宗―「暴れん坊将軍」の本当の姿とは?
第九代・徳川家重―吉宗を悩ませた大酒飲み
第十代・徳川家治―優れた能力を持ちながら、幕政は田沼に任せっきり
第十一代・徳川家斉―歴代将軍随一の子だくさん
第十二代・徳川家慶―実権なき、悲しき四十五歳の将軍
第十三代・徳川家定―趣味は料理とお菓子作り!?
第十四代・徳川家茂―辞表を出した唯一の将軍
第十五代・徳川慶喜―在任一年で、激動の時代を体験する
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
出版社勤務を経て、ノンフィクション作家。函館生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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