内容説明
学校では教えてくれない本当の勉強をはじめよう！作文教育の第一人者が、身近なことを題材に、読解力、洞察力、表現力の身につけ方を教えます。
目次
もらった教科書は全部読んでしまえ
大ざっぱでいい地図を描いてみろ
地図が描けたら遺跡などを加えろ
楽しい字、悲しい字、自分の字を見つけろ
原稿用紙二枚分を十分で書いてみろ
算数は答えを見て問題集を解きまくれ
個性はいらない？「一寸法師問題」
新聞のコラムを毎日書き写せ
先生の言葉を全部ノートに書き写せ
君は花の名前をいくつ言える？〔ほか〕
著者等紹介
宮川俊彦［ミヤガワトシヒコ］
１９５４年、長野県生まれ。国語作文研究所所長。３４年にわたり青少年の作文・表現教育を実践し、指導対象者は２００万人を超える。表層指導ではなく内面に分け入り、また思考法や視点観点・読解などの表現関連の基礎領域の活性化に着目。人間の存在から表現に至るプロセスを教育対象としたことで、学校教育の枠を超え、人間そのものの分析・育成に向かう総合化の最前線に位置している。更には４００を超す大手企業自治体の構成員の論作文などの分析に赴き、人材不況・教育不在の今日、言語政策・国語政策を軸に人事政策支援など積極的な教育顧問活動を推進している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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