40代からの勉強法―やる気・集中力をどう高めるか

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40代からの勉強法―やる気・集中力をどう高めるか

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569696621
  • NDC分類 379.7
  • Cコード C0030

内容説明

思考力・記憶力の衰えより「感情の老化」に気をつけよ。精神科医が教える「感情コントロール勉強法」。

目次

序章 40代、勉強意欲の大敵は「感情の老化」
第1章 「感情の若さ」がやる気を生み出す
第2章 「感情の老化予防」のための習慣
第3章 40代からやる気をどう引き出すか
第4章 見栄を捨て、苦手を避け、背伸びをしない
第5章 やる気を高める「意識・環境・仲間」づくり
第6章 タイプ別感情コントロール勉強法
終章 勉強でも仕事でも成功を掴むために

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。川崎幸病院精神科コンサルタント。一橋大学国際・公共政策大学院特任教授。心理学をビジネスに応用するシンクタンク、「ヒデキ・ワダ・インスティテュート」代表。「緑鐵受験指導ゼミナール」監修。2005年、第5回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホッパー

76
40代になったらどうなるのかという興味で読む。心も老いていき好奇心は減っていく、その逃れられない事実をどう乗り越えるのかがメインテーマ。確かに数年前に比べたら好奇心や感動の度合いは変わってきている気がする。新たな刺激を与え続けることが、楽しく生きるのに大事なのだなと感じた。2021/10/10

Take@磨穿鉄靴

32
精神科医の視点から。勉強についての向き合い方、やり方の本。サブタイトルにあるようにやる気や集中力をどう高めるかが主題としてあり自分の現状として集中力はさておき、やる気については勝手に湧き出ているので関心は低く、より勉強の質を高める集中力に期待して読むもその点についてはあまり具体的に示されていなかった。ただ休養については効率を上げる為にも休みも睡眠も大切、現状としてやる気があるだけで十分素敵なことだと気付けた。あまり欲張り過ぎないように。★★★☆☆2022/05/22

bluemint

10
60代半ばを過ぎており根気と体力に不安がある。何度読んでも、その時は理解できるがすぐ忘れる。集中力が続かない。これらの問題に対しては、目標達成より継続を優先する、集中できる15分から始め少しずつ時間を伸ばすか回数を増やす。適度に復習すると定着しやすい。目標を高く置きすぎるとできなかった時に自己嫌悪に陥るので、設定を思い切り下げる。うーん、過去の栄光があるから、つい高めにしてしまうんだな。要は、自分の体力と理解力が年相応に落ちていることを素直に認めるということなんだ。それが一番難しいことだと思う。2020/06/18

所沢

8
中高年の能力の衰えは、意欲の低下とスキーマ(人生経験等によるバイアス)で起こる。見栄を捨て、苦手を避けて背伸びをしない。目標達成よりも継続を優先する。新しい事に挑戦して自分の武器になるものを持っておく事が重要と感じた。2017/08/25

スウ

8
勉強法というとノウハウ本っぽいけど、そういう部分よりも、著者の、時代の特徴をとらえた独自の分析がエッセイっぽい読み物として面白かった。社会学、生理学、教育学的な考え方とともに幾多のビジネスマンの例を挙げ、読んでいて飽きさせないものがある。とくにやる気を出させるマネジメントは基本が3つ、26もの要素があるという。人やタイミングによってそれらを使い分けるべきというのに納得した。2016/10/03

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