内容説明
「魂」や「霊」を科学的かつ実践的に探究してきた世界的な研究者が、人間存在のあり方とスピリチュアリティについての核心を語るとともに、我々はいかに生きるべきかを提示する。
目次
序章 今、スピリチュアルな世界が注目されている
第1章 スピリチュアルな世界とは―魂の次元にも階層がある
第2章 人間とはどのような存在か―人間はさまざまな多重構造を持っている
第3章 「スピリチュアルな世界」を科学する―量子力学からスピリチュアル・カウンセリングまで
第4章 スピリチュアリズムと宗教―なぜ人間は霊的に成長する必要があるのか
第5章 これからのスピリチュアルな生き方と、それを超えていく道―自らの霊性に目覚め、一つひとつ階梯を上っていくために
著者等紹介
本山博[モトヤマヒロシ]
1925年生まれ。国際宗教・超心理学会(IARP)会長、カリフォルニア人間科学大学院大学(CIHS)学長、文学博士。玉光神社宮司。東京文理科大学大学院博士課程修了。アメリカ・デューク大学研究員・講師、インド・アンドラ大学大学院客員教授、イタリヤ学士院アカデミア・チベリナ正会員。幼児よりの厳しい修行をとおして体得した宗教経験の世界を電気生理学的、生物物理学的研究方法により明らかにするとともに、各学問専門分野より宗教について考察。学問と修行両面からの後進指導に生涯を捧げ、この目的から宗教心理学研究所、国際宗教・超心理学会、カリフォルニア人間科学大学院大学を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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