内容説明
参道の真ん中は歩いてはいけません。参拝のポイント、開運の神様を知る格好の入門書。
目次
第1章 知っておきたい神社のイロハ
第2章 神社の境内はワンダーランド
第3章 神社参拝の作法と心得
第4章 太古より息づく神々の世界
第5章 親しまれる神社の神事と祭礼
第6章 神社の開運御利益ガイド
第7章 神社“ツウ”になる必携知識
第8章 日本の代表的&珍しい神社
著者等紹介
島崎晋[シマザキススム]
1963年、東京に生まれる。立教大学文学部史学科卒。旅行代理店勤務をへて、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。現在はフリーライターとして歴史・宗教の分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつきネコ@中学入学した化け猫
10
伊勢神宮に集団で行く予定が出来たので、礼儀のおさらいの為に読んでみた。まさに本書は神道の入門書としては最適だけど、もう少し分かりやすさと感情を込めて欲しかったかな。しかし、日本神話を見返すと、大国主命がモテモテだなとか、天孫の国譲りは強引すぎて、建御名方神がかわいそうでしかたがない。しかし、良い勉強になった。2015/12/07
nanoko
4
ある神社に参拝に行く事になり御祭神や御利益を調べたのかきっかけで手に取りました。入門書でちょうどいいです。神社では由緒書にも目を通すようになりました。2020/06/18
バーベナ
4
神社は身近な存在なのに、知っているようで知らないことが沢山。この本は神社の起源からわかりやすく説明してある。基礎知識があれば、ご利益うんうんではなく、神社に行くことそのものがもっと楽しめると思い手に取った。しかし、日本神話の神々もギリシャ神話に負けず、かなり人間くさくて面白いなぁ。2011/03/17
菜花@ほのおかくとう協会門下生
3
とても分かりやすく書いてあるので、神道初心者の私でもさくさく読ました。知りたいことは、すべてわかりました。お題にたいして、説明文が少し雑かな、というところは少し残念。あとは、日本の神様の名前には、すべて振り仮名をふってほしかったです。一気に全員は覚えられず、何度かページをいったりきたりしました。初心者向けにしては情報量が多く、お腹いっぱいです。2012/05/30
ブルー
2
知ってるようで知らなかった歴史とマナーについてが記載されてます。イラストでも写真でもいいので、補足画像などあったら読みやすかったと思いました。イザナギや天照大神などの神様のお話もあったけど、自分には少し難しすぎて分からなかったです。他国の宗教にもさらっと情報があって、そちらは面白かったかもしれません。2015/09/26