内容説明
「いい仕事」をすることは、それだけその人の人生を充実させる。そして「いい仕事」をするためには、仕事に取り組む正しい考え方を学び、「コツ」「ツボ」をおさえる必要がある。本書は松下幸之助の下で二十三年間直接指導を受けた著者による、仕事の本道を説く箴言集。「正しさとは何かを常に意識せよ」「自分は『社員稼業』の事業主であると考えよ」「仕事は九〇％以上がルーティン・ワーク」「問題解決に不可欠なのはお客様への視点」…。成果と信頼、そして人生の喜びを得るための「仕事の教科書」。
目次
第１章 仕事は人生の出発点
第２章 できるビジネスパーソンになるために
第３章 仕事力をいかに高めるか
第４章 情報力と企画力を培う
第５章 節目と転機をバネにして伸びる
第６章 上司と部下の関係
第７章 人を生かし、組織を生かす
第８章 ビジネスリーダーの条件
著者等紹介
江口克彦［エグチカツヒコ］
ＰＨＰ総合研究所代表取締役社長。昭和１５年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、松下電器に入社。その後、ＰＨＰ研究所。昭和５１年より経営を任され、平成１６年現職に就任。内閣官房道州制ビジョン懇談会座長、公務員制度の総合的な改革に関する総理有識者懇談会委員、内閣府沖縄新世代経営者塾塾長などに就任。内閣総理大臣諮問機関経済審議会特別委員、内閣府イノベーション２５戦略会議委員、松下電器株式会社理事なども歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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フラグ
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いい仕事をするための心得8つ。仕事は人生の出発点、できるビジネスパーソンになるために、仕事力をいかに高めるか、情報力と企画力を養う、節目と転機をバネにして伸びる、上司と部下の関係、人を生かし組織を動かす、ビジネスリーダーの条件。上司と部下の関係で上司目線で書いてあったことは、共感。2013/06/20
まうんとふじ
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再読。仕事への心構えを書いた本。 仕事＞趣味、バランスが重要。ゼロイチはダメ。 不満をプラスに捉える。→逆に思考 ビジネスの基本「約束を守る」 前行程と後行程を意識する。受けてに取ってどんなクオリティか？ 仕事の９０％はルーティン。だから工夫が必要。 調整力。まずは相手に状況説明、そしてメリットがないと相手は動かない。 長期的広範関係構築力。これを支えるのは事後の丁寧なフォロー。 次のステップにすすむ際、自分の実力と展望を整理する。 独立＝高度の技術＋営業センス 部下の最大の仕事、報告。2016/11/30
Masakimi Kudaka
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「いい仕事」の仕方・・・抽象的な本題だが、内容は具体的かつ簡潔。 「仕事を楽しむ究極は、仕事を趣味にすればよい。」、「目標は。『未来から現在を見て立てる』のがいい。」、「勉強は生涯続く。」、「勉強の基本は本を読むことである。」、「社外にも交流の輪を広げて油いこう。」、「これからのビジネスリーダーは、誰もが真似のできないようなサムシングがなければならない」など。 分かっていてもなかなか出来ないことも多いが、一つ一つ意識して実践していきたいと思った。 2013/01/25
For the Future
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「青春とは心の若さである。信念と希望に溢れ勇気に満ちて日に新しい活動を続ける限り、青春はその人のものである（サムエル ウルマン）」「我々は言葉ではなしに行為を見守らなければならない」「コスト意識」「アイデアをまとめるには３つにくくる。文章を書く時もそう」「自分にはどんな能力があるのか、これからどんなことをしたいのか」「任せて任せず」「部下としての働きは秘書的働き、参謀的働き、補佐役的働き」2011/10/14
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