内容説明
大変革期を迎えている日本の流通業界。もはや従来のやり方では熾烈な競争に勝ち残ることはできない。では、これからの流通業・勝利の方程式とはいったい何なのか―。本書は、ユニクロやしまむらなどの勝ち組流通企業の秘密を解き明かすとともに、「中間流通」「モールビジネス」「超成熟消費社会」「ジャパン・オリジナル」といった、これからの流通戦略のカギを握る重要トピックをやさしく解説。流通業界の仕組みと、流通戦略の新常識が1冊でわかる。
目次
序章 45年後に訪れた“真性”流通革命
第1章 天下大乱期を迎える日本の流通業界
第2章 激変する小売勢力―新旧交替の構図を読み解く
第3章 超成熟消費社会の到来―見直しを迫られるチェーンストア理論
第4章 モールビジネスが巻き起こす流通業態革命―SC(ショッピングセンター)の激増は何を意味するのか
第5章 消費起点から流通起点へ―仮説/中間流通基幹主導論
第6章 これからの消費市場を占う―ジャパン・オリジナルの確立で勝つ
終章 21世紀の流通を牛耳るのは誰か?
著者等紹介
月泉博[ツキイズミヒロシ]
1954年生まれ。関西学院大学法学部卒業後、山一證券、流通誌編集記者、コンサルタント会社等を経て、1991年に(株)シーズを設立し、代表取締役に就任。商業開発ディレクターとして、ショッピングセンターや流通新業態開発等における調査、企画、指導業務にあたる。また、変貌著しい内外の流通・商業の最先端動向に詳しく、各種原稿執筆や講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はち
牧神の午後
Naota_t
はち
tdash