内容説明
ヒトを相手にするのは、モノを相手にする以上に疲れることであるし、相手の出方次第ではやる気がそがれるようなことも多々ある。渡る世間に鬼のような人はあまりいないと思うけれども、他人を押しのけて自分だけ得しようと考えている人は、多いはずである。あなたも私も一皮剥いてしまえば、もしかしてその一人かもしれない。その事実に真正面から向き合うための、モチベーション・アップの技法を本書では考える。
目次
第1章 モチベーションを考える
第2章 なぜ、モチベーションなのか
第3章 基本概念の理解
第4章 個人差を考える
第5章 顧客を考える
第6章 モチベーション・アップのために
第7章 モチベーションをマネジメントする
第8章 当面、何をするのか
著者等紹介
田尾雅夫[タオマサオ]
1946年、香川県に生まれる。1970年、京都大学文学部卒業。1975年、京都大学文学研究科(心理学専攻)修了。博士(経済学)、京都府立大学文学部、京都大学経済学研究科を経て、京都大学公共政策大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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