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偏差値崩壊―本当の学力を見失う偏差値(くらべっこ)の呪い

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569694085
  • NDC分類 375.17
  • Cコード C0037

出版社内容情報

偏差値を鵜呑みにしてはいけない!

偏差値を信じてはいけない! カリスマ予備校講師が、偏差値という「あいまいな物差し」で見えない学力不足の現実と、対処法を公開。

偏差値62.5を、鵜呑みにするな! カリスマ予備校講師が、誰も語らなかった「偏差値」をめぐる大きな異変を浮き彫りにした唯一の書。

▼「同じ偏差値なのに、学生の学力に大きな差がある」「A大学のほうがB大学よりも偏差値が高いというのは、ほとんど意味がない」「偏差値45~55の間に学生が密集するため、もはや少しの努力では成績は上がらない」「偏差値が学生の本当の力のすべて、と思い込むのは間違い」「子どもが少しでも他の子に比べて優位に立ちたいため、同世代に友達ができにくく、蹴落とす対象になってしまう」……等、学校の先生は絶対教えてくれない、偏差値と学力のリアルな現実を説き明かす。

▼さらに、今、学生の学力を「勝ち組/負け組」に分けてしまっている最大の要因とされる、日本語力を身につけるための方策について、カリスマ講師ならではの知恵を公開する!

●プロローグ 「偏差値」の毒が起こす不思議な現象 
●第1章 「偏差値」とは何か 
●第2章 「偏差値」という呪い 
●第3章 学生は、「偏差値別グループ」ごとに大きな違いがある 
●第4章 家庭環境が、子どもの学力を大きく変える 
●第5章 「日本語力」をどうつけるか 
●第6章 「場合分け」と「失敗学」が必要である 
●付録 センター試験がダメな理由

内容説明

偏差値62.5を、鵜呑みにするな!カリスマ予備校講師が、受験生の間で進む“学力の大異変”を浮き彫りにする。

目次

プロローグ 「偏差値」の毒が起こす不思議な現象
第1章 「偏差値」とは何か
第2章 「偏差値」という呪い
第3章 学生は、「偏差値別グループ」ごとに大きな違いがある
第4章 家庭環境が、子どもの学力を大きく変える
第5章 「日本語力」をどうつけるか
第6章 「場合分け」と「失敗学」が必要である
付録 センター試験がダメな理由

著者等紹介

牧野剛[マキノツヨシ]
1945年(昭和20年)9月24日、岐阜県恵那市生まれ。名古屋大学文学部国史科卒業。私塾、養護学校教諭、高等学校教諭を経て、河合塾の専任講師となる。SKY(三大予備校)戦争の中で、名古屋中心の河合塾を代表して、東京、大阪、福岡、広島、仙台へと飛び、全国体制を作る。また全国模試体制を作るのに協力。ベーシックコース→基礎クラス→コスモ(大検)コース、サテライト授業等々を創出。また、河合塾文化教育研究所を創出。1984年の大学共通一次(現センター)試験の国語問題の完全的中事件で大学受験界のカリスマとなり、河合塾生活は30数年に及ぶ。他にも活動は多岐にわたり、恵那市議選挙、名古屋オリンピック・愛知万博反対市民運動のため、参議院愛知県選挙区再選挙、愛知県知事選挙、名古屋市長選挙などに市民派として立候補し、落選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりん

1
4:あのシステマティックで正確な偏差値を出す河合塾の先生がここまでぶったぎっていることに驚き。そのため、よくある「うちの予備校では~」なんてシステム自慢はゼロ。フラクタル化。単語主義。絵メール化。多重思考。何もないと思われるようようなところにも、「世界」や「宇宙全体」を感じる。不合格体験記。民俗学。ストーリー、ヒストリー。センターだけ素点。2009/01/22

入江・ろばーと

0
大枠では賛成。まあ予備校講師が書いてるだけある。つか、ちょくちょく助詞がおかしい所があるのが気になる。2012/11/01

まなてぃ

0
著者の経験に基づいたに自信に満ち溢れた文章2013/04/22

poefan

0
確信に満ちた勢いある文章は人間にとって大事なことを常に訴えかける。読んで考えて、考えてまた読んでと必然的にそうなる。2009/04/30

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