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出版社内容情報
日本の色には西洋にはない独特の色合いが多数ある。それらを興味深い歴史エピソードきれいなビジュアルを織り交ぜながら紹介する。
内容説明
女王卑弥呼の赤と青、紫式部の紫、豊臣秀吉の金、市川団十郎の茶…。日常の暮らしから、恋愛、政治、合戦に至るまで色にこだわってきた日本人。その繊細な色彩感覚を興味深い逸話とともに紹介。
目次
第1章 暮らしのなかの自然な色―原始
第2章 渡来人がもたらした色―飛鳥・奈良
第3章 和様化した王朝の色―平安
第4章 武家の明快な色―鎌倉
第5章 武将好みの華やかな色―室町・桃山
第6章 庶民が楽しんだ粋な色―江戸
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
1935年、函館生まれ。書籍編集者、染織文化誌『藍』編集長を経て、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。