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内容説明
全国に棲まう妖怪・神様が大集合。いざ、あやかしの水木ワールドへ。
目次
第1章 東の国の妖怪・神様(アイヌのクマ神;蛸神様 ほか)
第2章 中部と近畿の妖怪・神様(六所大明神;あかなし様 ほか)
第3章 西の国の妖怪・神様(オイツキ様;ハンザキ大明神 ほか)
第4章 みんなの妖怪・神様(外法頭;天逆毎 ほか)
著者等紹介
水木しげる[ミズキシゲル]
1922年(大正11年)生まれ、鳥取県境港育ち。幼児のころから不思議なこと、異なる世界に興味を抱いて育つ。太平洋戦争時ラバウルに出征、激戦地で左腕を失うも九死に一生を得て生還した。戦後は、紙芝居作家、貸本漫画家を経て、『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』の大ヒット作を生み出す人気漫画家となる。紫綬褒章、旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラグエル
8
妖怪とか神様とか線引きしないほうがいい、このかたのそういう世界観、大事。2015/12/13
ひで坊
2
この手の本を読むと自分も怪しいモノを求めて放浪の旅に出たくなるのでありますよ。2009/03/25
mimm
1
いかに日本人が自然と共生してきたか、実感する一冊です。おどろおどろしいというより、民俗的な内容。今はその風習はどんどん廃れ…切ないねぇ。2016/06/06
三井寿里
1
子供時代、水木しげるの絵で描かれた「妖怪図鑑」を熱心に読んでいました。懐かしい気持ちで手にしましたが、こちらは妖怪というよりは土着信仰、土地の神様が中心に書かれています。「神が零落したものが妖怪」という説には、なるほどと頷かされました。2013/10/21
演習家康くん
0
夏になると読みたくなる「水木しげる」妖怪作品。夜中にこっそりと覗いているのがたまらなく好き。この作品は妖怪よりも神様を書いた作品。2013/07/28