内容説明
「どうしてもポジティブに行動できない」「リスクにばかり目がいってしまい不安だ」…、こんな自分はダメな自分だろうか。いいえ、心が敏感で、何事にも深く考えてしまい、他人の気持ちを考えすぎて人間関係に悩むあなただからこそ、本当に強く、やさしい人間になれるのです。ポジティブになりきれない、そんなあなたにぜひ読んでほしい…。
目次
第1章 プラス思考とマイナス思考ってなんだろう―プラス思考とマイナス思考それぞれのメリットとデメリット
第2章 成功者はみんなプラス思考か―人は偉くなるほどネガティブに考えている!
第3章 ネガティブ思考はリスクを見渡せる―ネガティブに考えるから遠大な構想が生まれる
第4章 ネガティブな「思考力」を磨こう―頭の中のコンピュータはネガティブ思考で動く
第5章 ネガティブだからこそ人は強くなれる―ネガティブ思考こそ成功の秘訣!
第6章 ネガティブな人が「やるぞ!」と思うために―それでもポジティブパワーが出ないあなたへ
著者等紹介
野口敬[ノグチタカシ]
情報戦略アナリスト/意識構造・社会構造アナリスト。1950年生まれ。パソコン専門紙編集長、人材派遣会社主任企画部員、システムインテグレーション会社企画本部長。人とシステムの双方に深く携わった経験から、「人の能力開発には、人の意識の分析だけでなく、それを育んだ社会的なしくみからとらえなければならない」と痛感。1991年、創造性開発・評価の手法を普及させるためにコミュニケーション・クリエイティブ・センターを設立。人の意識をIT手法を駆使して分析し、潜在的な意欲や能力を顕在化させる認知技術の普及を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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