雑学3分間ビジュアル図解シリーズ<br> 徹底比較 江戸と上方

電子版価格
¥1,100
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

雑学3分間ビジュアル図解シリーズ
徹底比較 江戸と上方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569692791
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0021

内容説明

東京vs大阪の原点がここにある。「なぜこうも違うのか?」と思えば、意外に似ているところもある。何かと因縁のある両者の対決を、歴史的背景を織り交ぜながらテーマごとに説く、画期的な一冊。

目次

第1章 暮らし
第2章 経済
第3章 食
第4章 文化
第5章 自然
第6章 町づくり
第7章 装い
第8章 娯楽
第9章 年中行事
第10章 現代

著者等紹介

竹内誠[タケウチマコト]
1933年東京生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了。文学博士。専攻は江戸文化史・近世都市史。徳川林政史研究所主任研究員、信州大学助教授、東京学芸大学教授、立正大学教授を経て、東京学芸大学名誉教授、東京都江戸東京博物館館長、徳川林政史研究所所長、日本博物館協会会長などを務める。NHK大河ドラマ、金曜時代劇などの時代考証を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナイスネイチャ

161
図書館本。上方(主に大坂と京都)と江戸の風俗・文化・習慣など図解入りで解説。エレベーターの左右並びの違いまで解説してました。2016/03/07

オリーブ

9
現代でも同じ日本であるのに改めて気づかされるような関東と関西の比較のテレビ番組が人気だったりしますよね。その原点が江戸時代にある面をこうして解説されると納得する面もありました。東西の違いを経済、文化、自然、装い、娯楽などに渡って比較しているこの本。江戸時代は現代のように一般人が自由に往来が出来なかったことや地形的な面が<江戸と上方>に関係しているようです。それが現代まで続いていることを考えると江戸はそんなに遠い昔ではないことを感じました。2015/10/21

オリーブ

8
すっかり忘れていたけど再読本。暮らし・経済・食・文化・自然・町づくり・装い・娯楽・年中行事・現代の十章から比較。同じ日本で関西・関東とはどこに境があるのかはアクセントや歴史書に原点があるらしい。関ケ原が境だと思っていたけどアレは俗説だったみたい。幕府が江戸に開府されて両者独特の風土や気質が生まれたようだ。全体的に江戸はチャキチャキとした粋を、上方は優美さを大切にしている印象だけど現代に入ってからは違った傾向があるような。マナーに関してはダイブ前の発行本だからか個人の資質によるんじゃないかなと同意出来ず。2018/07/10

つばな

1
なかなか面白い本です。よそから大阪に来た人は、浪速っ子一代(一度大阪に住むと大阪人・よそ者扱いしない)っていう考え方に結構感動するみたいですが、自分的に普通の感覚なんだよなあ。2013/08/01

ねええちゃんvol.2

1
★★★ 雑学。おもしろかったです2010/12/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/53963
  • ご注意事項