内容説明
経営もサービスもひとりだけの力でできたのではなく、亡き夫や父などの多くの人々があの世からエネルギーを送ってくれていると実感します。私は生かされている、人生に無駄はない、今日一日元気で明るく生きていこう。―このことを伝えたくてこの本を書きました。
目次
第1章 私の生き方(暗い青春時代;婚約者との死の別れ ほか)
第2章 経営について考える(経営者の仕事は決断と命令;部下の自発性をいかに引き出すか ほか)
第3章 生きることの意義(父に伝えたいこと;努力を教えてくれた母 ほか)
第4章 ご縁をいただいて(私たちの土地を使ってください;玄関を北に変えると運が開ける ほか)
第5章 きっとまたいらしていただける何か―指宿の町づくりに託す未来(できるときに、できる人が、できることをする;五〇年先の指宿を語る ほか)
著者等紹介
有村佳子[アリムラヨシコ]
株式会社指宿ロイヤルホテル代表取締役会長。昭和15年12月14日、現在の埼玉県さいたま市に生まれる。昭和34年、埼玉県立浦和第一女子高等学校卒業。卒業後、三井信託銀行入社。昭和39年、同社退職。昭和40年、有村芳郎と結婚、指宿にて旅館経営。昭和45年、黒薩摩焼窯元いぶすき焼創業。昭和48年、(株)指宿ロイヤルホテル創業、副社長に就任。昭和57年、有村芳郎死去により代表取締役に就任。平成19年3月から現職。平成19年4月現在、鹿児島県産業教育審議委員長、鹿児島県観光審議委員、鹿児島県観光連盟理事、鹿児島県工業倶楽部理事、鹿児島県経済同友会会員、いぶすき町づくり協議会会長、観光カリスマ、平成19年度経済産業省地域資源活用リーダー、内閣府地域活性化伝道師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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