PHPビジネス新書<br> アサーティブ‐「自己主張」の技術―言える、伝わる、仕事が進む!

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PHPビジネス新書
アサーティブ‐「自己主張」の技術―言える、伝わる、仕事が進む!

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  • サイズ B40判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569692692
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C1234

内容説明

「交渉がうまくいかない…」「自分をアピールするのが苦手だ…」「言いたいことが言えない。伝えたいことが伝わらない…」そんな悩みはこの1冊ですべて解決。相互尊重のコミュニケーション・スタイル―アサーティブの実践的入門書。

目次

第1章 そもそも「アサーティブ」って、何?
第2章 「言う」技術―苦手意識の原因がわかれば、言える!
第3章 「伝える」技術―伝わらない理由、伝えるスキル
第4章 相手を「知る」技術―相手のタイプをつかんで“相手目線”を磨く
第5章 「Give&Take」から「Give&Given」へ

著者等紹介

大串亜由美[オオクシアユミ]
株式会社グローバリンク代表取締役。大学卒業後、日本ヒューレット・パッカード株式会社に入社。14年の人事部勤務において、採用/教育担当、女性活性化プロジェクトリーダー、海外派遣担当マネジャー、人事コミュニケーション・マネジャー、従業員意識調査プロジェクトリーダーを歴任。1988~1990年、米国カリフォルニア州ヒューレット・パッカード本社にて人事部門の仕事に携わるかたわら、国際コミュニケーションについて学ぶ。その後、1998年にグローバリンクを設立。「国際的規模での人材活用・人事育成」をキーワードに、異文化コミュニケーションから、マネジメント、接客販売まで、ビジネスコミュニケーション全般の企業・団体研修、人材育成コンサルティング業務を手がける。研修実績は、6年連続で年間250日を超え、2006年は「年間277日」を記録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

17
言いにくいことも、必要以上に罪悪感を持つことなく、声に出し、きちんと伝わる。たとえ相手に「No」といっても、別れ際に清々しく握手できる。 そういった伝えたい相手にしっかり届く自己主張の技術、それがアサーティブコミュニケーションです。 どちらにもメリットがあり、どちらにも、不満、不服、モヤモヤが残らない。協調的で発展的な関係を築き、相手から気持ち良く「Yes」をもらう。これが本書のゴールです。 きちんと主張できるということは、相互尊重して、Win-Winの関係が作れることに他なりません。2019/01/09

B.J.

5
●本気の“Win-Win”だからこそ聞いてもらえる :自分にも相手にもメリットがあり、それぞれの求める“価値”と“勝ち”を持ち帰れる。 ●コミュニケーションの狙い:自分が相手にとってもらいたい行動を、とってくれるように相手を動かすこと。 ●巧く話そうと色気を出すな :相手が知らない人であれ、よく知っている人であれ、緊張してしまうのは、“巧く話してうけたい、評価されたい”という色気があるからではないでしょうか。・・・本文より2020/03/05

RINO

4
日本人の特徴としてはっきりしない物言いで対処するところはあると思う。実際何も進んでいないことが多いが。私もパッシブだが、場の雰囲気を悪くしたくないので発言しづらいという時はある。事実を伝え、話を聴こうとする姿勢が大事だということを理解できた。2019/03/05

Kazwoo

4
全般的に会社勤めの方向けコミュニケーションが前提となっています。私は専門職にて少しズレを感じましたがポイントごとに理解出来る点もありました。①相手に関心を持っていることを伝える。②伝えたいことを相手のメリットで。③言うデメリット、言わないデメリットを天秤にかけて判断する。④会議の場で「反対意見」をいう技術。⑤『YES』なのか『NO』なのか、答えを曖昧にしない。⑥仕事の頼むときは、相手が判断しやすいように分かりやすく伝える。等々。帰りの通勤地下鉄で読み始め約10日で読み終わりました。2016/01/30

remmaya

4
”自己主張の技術”とあるが本書に書かれているのは打ち負かすための技術ではない。”協調的で発展的な関係を築き、相手から気持ちよく「Yes」をもらう”ための技術である。本中にあるルールはものすごく簡単かつ当たり前。自分と相手を尊重し、本気の「WIN-WIN」の関係を目指すだけ。けれどその当たり前のことができなくなり、そこら中で傷つき傷つけながら日々を過ごしているのが今の日本人だと思う。実践は難しいが、気をつけるべきポイントを手帳に書きながらチェックしていきたい。2009/08/20

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