PHP新書<br> 決定版 京都の寺社505を歩く〈上〉洛東・洛北(東域)・洛中編

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決定版 京都の寺社505を歩く〈上〉洛東・洛北(東域)・洛中編

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  • サイズ 新書判/ページ数 397p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569692470
  • NDC分類 185.916
  • Cコード C0221

内容説明

清水寺、高台寺、八坂神社、そして南禅寺から銀閣寺へ―。誰もが訪れたことのある定番の観光コースにも、くりかえし足を運ばなければわからない奥深さがある。清水寺なら早朝六時。まだ明けやらぬ舞台に立ち、ようよう白くなりゆく街を眺める清爽さは格別だ。あるいは世継地蔵の上徳寺、送り鐘の矢田寺、苦抜地蔵の石像寺…観光客が訪れない、普段着の小さな寺社にこそ、古都の素顔がかいま見える。五〇〇を超す寺社を全踏破!歴史、逸話、みどころ―京都を知り尽くすための徹底ガイド。

目次

1 東山山麓の寺社―北行(左京区)
2 洛北の寺社―東域(左京区)
3 東山山麓の寺社―南行(東山区)
4 洛中の寺社―市街中央(下京区・中京区)
5 洛中の寺社―御苑四周(中京区・上京区)
6 洛中の寺社―西陣・北野界隈(上京区)

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年サンフランシスコ生まれ。東北大学文学部卒。国立歴史民俗博物館教授、京都造形芸術大学大学院長、国際日本文化研究センター所長などを歴任

槇野修[マキノオサム]
1948年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒。朝日新聞社出版局、ダイヤモンド社で雑誌や書籍の編集に携わり、80年に編集工房「離山房」設立。主に近現代の時代・文芸考証をテーマに編集や執筆活動をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

巨峰

32
とにかく役に立った京都の寺社ガイドブック。蓮華寺とかはこの本を読まなければ巡り合えなかった。ふつうなら通りすぎてしまうような小さな寺社や地元の人たちが手厚くまっつている寺社まで取り上げています。京都の町は信仰と生活とがほんとに密着しているようです。2012/10/31

YOS1968

11
京都旅行の時のお供に購入しました。とても役立ちました。かなり内容は濃い。その寺社のエピソードは細かく、登場する文学作品まで引用している。風景の描写には気合が入っている。例えば永観堂の紅葉の描写「寺域の楓は三千を数え、山内をしばし逍遥すれば全身に真紅の色が染めつくほどである」とガイドの域を超えている。そんなところが気に入った。2012/09/19

いりあ

6
こんな時なので、せめて本の上だけでも外出したいので…。槇野修の「寺社を歩く」シリーズ第1弾です。京都の寺社を紹介しています。あまりにも寺社が多く、エリア別に2冊に分かれています。すでに色々な媒体で語りつくされてしまった感がありますが、まだまだあります。有名な寺社だけでなく、小さな寺社もあわせて紹介されているので、自分の足と目で確認しに、散歩に行くのも良いですね。2010/09/14

裏鬼門

2
まだまだ知らないことばかり・・・2021/06/24

まるこ

2
昨年京都に行ったときに訪れた寺社が8割くらいかな。下巻に載ってるんだ。寺社の多さに改めて驚く。そしてもう一回行きたくなる。2018/03/13

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