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これ一冊でわかる「内部統制」

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  • サイズ B40判/ページ数 86p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569692111
  • NDC分類 336.84
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「内部統制」の要点をコンパクトにまとめる。

コンプライアンスのプロが、「内部統制」に必要とされる知識と取り組みをコンパクトに解説。「内部統制」の概要が早わかりできる一冊。

「内部統制」は、企業社会で働く誰もが理解しなければならないキーワードです。とはいえ、一口に「内部統制」といっても、会社法や金融商品取引法、または会計の世界など、法律や場面によって意味合いの異なる、極めて多義的なコンセプトです。そのために一般の方がなかなか理解しづらい面もあるのが事実です。

▼そこで本書では、こうした内部統制の基本的な説明から、会社法で何が求められ、金融商品取引法では何が求められているのか、そして実務がどうなるかに至るまで、できるだけコンパクトに、広く分かりやすく解説しています。法的な意味合いや実務上の重要ポイントはもちろんのこと、理想的な内部統制のあり方についても言及しています。

▼内部統制は、ごく一部の「専門家任せ」あるいは「コンサルタント丸投げ」ですむものではありません。それぞれの会社の業務を見直し、より望ましい内部統制に少しでも近づくために、本書は、すぐに読めて活用できる一冊です。

[PART1]内部統制とは何か? 
[PART2]内部統制の基本的な枠組み 
[PART3]リスク・アプローチの実践方法 
[PART4]内部統制の評価と監査のあり方

内容説明

内部統制は、決して一部の大会社だけに関係するものではありません。その取り組みはすべての株式会社に必要とされるものです。仮に、この内部統制ができていないことによって何らかの失態を犯した場合には、経営者はその責任を問われることがあるのです。…会社法や金融商品取引法(通称「日本版SOX法」を含む)で話題の内部統制の要点がこの一冊でわかる。

目次

1 内部統制とは何か?(なぜ今、「内部統制」なのか?:会社法が求める「内部統制システムの構築」;「金融商品取引法」の狙い;会社法と金融商品取引法の違いと共通点)
2 内部統制の基本的な枠組み(内部統制の定義(目的)
企業はどう取り組むか
内部統制の4つの目的
内部統制の6つの基本的要素)
3 リスク・アプローチの実践方法(効率的な評価・監査のための6つのポイント;内部統制監査と財務諸表監査の関係;運用状況の有効性の評価;内部統制の限界)
4 内部統制の評価と監査のあり方(経営者による評価;監査役と監査人の役割分担;会社法における監査役の責務の強化;財務報告に係る内部統制の評価とその範囲;評価のポイント;内部統制の監査;内部統制を成功させる5つのポイント)

著者等紹介

浜辺陽一郎[ハマベヨウイチロウ]
1984年、大学在学中に司法試験合格。85年、慶應義塾大学法学部卒業。87年、弁護士登録(第二東京弁護士会)。都内の渉外法律事務所に勤務して多数の企業法務に関する案件に携わる。ニューヨーク州弁護士資格取得。95年に帰国し、現在、早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)教授(専任・客員教授)、早稲田大学リーガル・クリニック弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森田裕之

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薄い本に要点がまとめられ、内部統制の概要をざっと理解するのに最適な本。この本で全体像のイメージを持った上で他の本を読めば理解が早まりそう。2014/10/26

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