出版社内容情報
丈夫な子に育つリンパドレナージュを絵で紹介。
からだが丈夫になり、夜泣きがなくなる、家庭でできる赤ちゃん向けの「ドレナージュ法」をイラストでわかりやすく解説する一冊。
ベビードレナージュとは、赤ちゃんに行うマッサージのことだ。
▼このベビードレナージュと、いま広がりつつあるベビーマッサージとの大きな違いは、マッサージを弱い力で行うことである。なぜなら赤ちゃんの体は敏感なので、強い刺激を与えてしまうと、リンパ管が壊れてしまうからだ。ごく弱い刺激を与えることで、かえって体液循環が活性化され、フニフニの体から、固太りの体になる。そうなれば、健康で発育の良い子に育つのだ。
▼当初、著者の山田氏は、このドレナージュをダウン症などの障碍をもつ赤ちゃんに対して行い、発育が良くなるなどの効果が見られたため、健常な赤ちゃんにも行うようになったという。そして健常な子どもにも「落ち着きがでてきた」「夜泣きがなくなった」「背の伸びが早くなった」「お腹の調子がよくなった」「ミルクの飲みがよくなった」などの効果をあげている。
▼親子のスキンシップにも役立つ簡単マッサージを紹介する一冊だ。
●第1章 赤ちゃんは“未完成”で生まれてくる
●第2章 ベビードレナージュの基本
●第3章 症状別に行なうベビードレナージュ
●第4章 赤ちゃんのために行ないたい生活習慣
内容説明
落ち着きのある子に育つ、夜泣きがなくなる。かんたんマッサージで親子のスキンシップ!ベビーマッサージよりも弱い力でできて、効果抜群の方法を紹介します。
目次
第1章 赤ちゃんは“未完成”で生まれてくる(赤ちゃんは未完成の状態で生まれてくる;なぜ人は未完成で生まれてくるのか;赤ちゃんが“フニフニ”しているのはなぜ?)
第2章 ベビードレナージュの基本(ベビードレナージュは“ゆっくり”“非常に弱く”“大きく”が大事;ベビードレナージュの効果;ドレナージュを行う際に気をつけること)
第3章 症状別に行なうベビードレナージュ(ベビードレナージュで“ちょっと困った”を解消しましょう)
第4章 赤ちゃんのために行ないたい生活習慣(赤ちゃんのために日常生活で気をつけることは;食事で気をつける三カ条;最も重要なのは“愛している”を言葉と態度で示す)
著者等紹介
山田光敏[ヤマダミツトシ]
北海道に生まれる。鍼灸マッサージ師。1996年にリンパドレナージュの書籍を執筆して以来、多数のリンパドレナージュ本に携わる。東京身体療法研究所にて赤ちゃんに対する様々な相談や施術を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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