出版社内容情報
あの英雄たちの美学が凝縮した名言の数々。
曹操、劉備、孫権をはじめとする英雄達の哲学が凝縮された名言、「三顧の礼」などの慣用句が生まれた逸話など、言葉で楽しむ『三国志』。
いつの時代も、また、さまざまな年代に人気の『三国志』。「泣いて馬謖を斬る」「三顧の礼」といった、慣用句として用いられるようになった言葉や、「七たび縦(はな)ち七たび禽(とら)う」など、現代生活でも参考になるような故事を数多く見ることができます。本書ではそれらの言葉を、背景やエピソード、現代語訳とともに紹介。
▼許子将が曹操を評した言葉「子は治世の能臣、乱世の姦雄なり」から、諸葛亮が言った「武を統(す)べ師を行(や)るに、大信を以(もつ)て本となす―統率者として根本においているのは部下との約束を守ることだ―」
●第1章 子は治世の能臣、乱世の姦雄なり
●第2章 人生、死あり、修短は命なり
●第3章 時務を識る者は俊傑に在り
●第4章 泣いて馬謖を斬る
●第5章 三顧の礼
内容説明
名言で楽しむ、英雄たちの壮大なドラマ。
目次
第1章 子は治世の能臣、世乱の姦雄なり(乱世の姦雄;天下の人を自分に背かせはせぬ ほか)
第2章 人生、死あり、修短は命なり(李下の冠;部下との約束は必ず守る ほか)
第3章 時務を識る者は俊傑に在り(七たび捕え、七たび放て;心を攻める策をとれ ほか)
第4章 泣いて馬謖を斬る(死せる孔明、生ける仲達を走らす;かっとなってはリーダー失格 ほか)
第5章 三顧の礼(トップにこれほどまでに信頼されたら;乱世にもゆるがぬ信頼関係 ほか)
著者等紹介
丹羽隼兵[ニワシュンペイ]
1938年東京生まれ。東京都立大学中国文学科卒業。出版社勤務などを経て、現在、著述・翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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