マーケティング・センスが身につくトレーニングブック

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569690582
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

身近な問題からマーケティングを考える本。

売上アップにつなげる知識やコンセプト、現場で活かせるノウハウなど、身近な問題から取り組める実践的なマーケティング入門書。

 マーケティングとセリング(販売)は似ているが、その違いは仕組み(戦略、戦術)にある。ただ、理論や概念をいくら理解したところで実践に役立たなければ無意味。

▼では、実際の仕事の現場でどう活かすか、これが問題だ。大切なのは発想を変えたり、自分ならどうするかと考えること。一言でいえば、「センス」が問われているわけだ。

▼では、どうやってそのセンスを磨くか。著者はトレーニング次第でマーケティング・センスは身につくという。

▼本書は、日頃著者がセミナーで披露しているノウハウがもとになっている。まず「問題」があり、それについて読者が考える構成。たとえば、(A)壊れたパソコンを、なるべく高い金額で売る、(B)定価300円の宝くじを400円以上で売る、どちらを選んで売るか。といったように考えながら進める。

▼学生や新入社員はもとより、現役のビジネスパーソンにも取り組めるマーケティングの「頭の体操」である。

目次

第1章 マーケティングはどこにあるのか?
第2章 まずは準備体操
第3章 客のことを分かるために
第4章 客に近づくために
第5章 4Pその1 商品戦略(プロダクト、Product)
第6章 4Pその2 価格戦略(プライス、Price)
第7章 4Pその3 チャネル戦略(プレイス、Place)
第8章 4Pその4 販売戦略(プロモーション、Promotion)
第9章 客との関係を維持するために
第10章 おわりに

著者等紹介

安田貴志[ヤスダタカシ]
理工学部卒業後、マーケティングリサーチやコンサルティングなどの業務を経た後、総合通信販売の会社にてマーチャンダイジングアドバイザーやマーケティングマネージャーとして活躍。取扱商品のブランド化や、年間数億円の売り上げアップにつながる販売促進策を実現し、会社の成長に貢献。その後、インターネット通販の会社では、業容拡大のため業務改善や業務効率化などを担当した。現在は、モノの価値を変える情報や、その情報を提供、インフラを構築するIVCに参画。様々なクライアントを対象にコンサルティングや新規事業開発に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

11
顧客初めて試用して使用し愛用に変わる。三度の購入者は愛用者であり、リピートし続ける可能性が高い。モノ余りの時代は代替えが容易で商品に対し不満を持っていても殆どの顧客は苦情を言わないで黙って次回以降の購入を停止してしまう。マーケティングは物を売る販促ではなく、時代や商品パターンの流れが変わる中、従来のビジネスモデルの視点を変えて素人集団の発想に戻して行くことで売り手市場の発想から買い手の立場に立って考えて組織を変えて販売の流れを変えていくデザイナーになる。経営のデザインは顧客の立場に立つ事から始める2015/01/21

かりん

1
【思い出本再読1811-3】本棚の奥の方に残していたのだけれど、ライトな入門書だろうから…とお別れ読書。ちょっとした質問のあとに解説するのでわかりやすい構造です。付加価値感を生じさせるものの表(他書籍からの引用だが…)、欲望の陳腐化の3分類、5対25の法則などが役に立ちました。2018/11/18

tadashi

0
☆4 男女の購買の際の決め手の違い、理性と感性のマトリスク、わかりやすいポジショニング、色のもたらすイメージ、浸透具合の段階により変わる訴求など参考になった。 ポジショニングの説明は発表に使わせてもらおう。2011/09/11

かりん

0
3:とっつきやすい。しかし、それゆえに、復習して叩き込まないと無意味になりそう。2008/01/12

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