PHPビジネス新書<br> プロフェッショナル進化論―「個人シンクタンク」の時代が始まる

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PHPビジネス新書
プロフェッショナル進化論―「個人シンクタンク」の時代が始まる

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569690384
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C1234

出版社内容情報

ウェブ革命時代に求められる能力とは?

進化の速いウェブ革命時代の最前線で活躍する「進化するプロフェッショナル」の条件とは? 求められる能力とその取得方法を説く。

ビジネスパーソンが、自身の「腕を磨く」だけでは活躍できない時代が始まった。ウェブ2.0革命により、世の中のすべてが驚くべき速さで変化し続けているからだ。

▼では、そんな時代に活躍し続けるには、どうしたらいいのであろうか? その答えこそが、本書のテーマである「個人シンクタンク」への進化である。

▼本書はまず、「個人シンクタンクとは何か?」を説き、そしてプロフェッショナルが「個人シンクタンク」になるために必要な「ビジョン力」「コンセプト力」「メッセージ力」といった「7つのシンクタンク力」を紹介する。

▼そして、進化

【第一部】「個人シンクタンク」の時代が始まる 
●第一話 プロフェッショナルは「個人シンクタンク」へと進化する 
●第二話 なぜ、個人でも「シンクタンク力」を身につけることができるのか 
●第三話 なぜ、プロフェッショナルは「進化」するのか 
●第四話 これから、プロフェッショナルの「能力」は、次々と進化していく 【第二部】「個人シンクタンク」への進化 六つの戦略 
●第一話 「コンセプト・ベース」の戦略 ~インターネットを自分の「知的創造の場」にする 
●第二話 「パーソナル・メディア」の戦略 ~よき影響力を持つ「

内容説明

「腕を磨く」だけでは活躍できない時代が始まった。「ウェブ革命」の時代のプロフェッショナルは、ビジョン力やコンセプト力、メッセージ力やムーブメント力など「7つのシンクタンク」へと進化しなければ、活躍できない。では、その「7つの力」を身につけ、進化するためには、何を為すべきか。本書では、ネット革命とウェブ2.0革命の「6つの革命」の本質を解き明かし、それらの革命を“追い風”とする「進化のための6つの戦略」を語る。

目次

第1部 「個人シンクタンク」の時代が始まる(プロフェッショナルは「個人シンクタンク」へと進化する;なぜ、個人でも「シンクタンク力」を身につけることができるのか;なぜ、プロフェッショナルは「進化」するのか;これから、プロフェッショナルの「能力」は、次々と進化していく)
第2部 「個人シンクタンク」への進化 六つの戦略(「コンセプト・ベース」の戦略―インターネットを自分の「知的創造の場」にする;「パーソナル・メディア」の戦略―良き影響力を持つ「自分だけのメディア」を育てる;「プロフェッショナル・フィールド」の戦略―自分の「経験の智恵」を語れる専門分野を定める;「アドバイザリー・コミュニティ」の戦略―人々の智恵が集まる「コミュニティ」を創り出す ほか)

著者等紹介

田坂広志[タサカヒロシ]
1951年生まれ。1974年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士。同年、民間企業入社。1987年、米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。1990年、日本総合研究所の設立に参画。民間主導による新産業創造をめざす「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、10年間に異業種企業702社とともに20のコンソーシアムを設立・運営。異業種連合の手法により数々のベンチャー企業と新事業を育成する。事業企画部長、取締役・創発戦略センター所長を歴任。現在、日本総合研究所フェロー。2000年4月、多摩大学教授に就任。多摩大学大学院教授。2000年6月、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任。2003年7月、「社会起業家フォーラム」を設立。代表に就任。現在、全国から8000名の社会起業家が集まり、様々な分野での社会変革に取り組んでいる。また、現在、情報、金融、流通、環境、教育など、様々な分野の企業の社外役員や顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_ユル活動

23
2007年の著。少し古いけど。ウェブ2.0で革命が起こり、(専門的な)知識は広範なものになった。時代は個人シンクタンクへ。知識だけではなく心得や経験、それらを発信する能力、パーソナリティ、物語性、ギブアンドギブン、利他的なこと、共感、アクティブキーパーソン、語る力。本書の内容の古さは否めない。しかし、今、現在そのような社会になっている部分は確認できた。2013/08/25

フェイ

2
ブログやメルマガで自分の得た智恵を提供し、良質な読者を集め、社会に役立てるというのが著者の意図であり、そのために必要なことはなにか。というのが書かれている。それまでは多くの人間が一堂に会することでできたシンクタンク機能が個人で(調べる事はもちろん、交流も含めて)できるようになった。今後は、知識そのものの価値は減るが、知識と経験によって生まれる個人の智恵が重要になってくる。ここで重要なのが、難しい知識や情報をわかりやすく人に伝える技能とのこと。2017/05/27

Tonex

2
最初はつまらなく感じたが、読めば読むほど味が出る。なかなか深い。7年前に出された本なのに、あまり古く感じないのは、社会や技術が変化しても、人間の本質はあまり変化しないからかもしれない。2014/05/13

Little Wind

2
ささやかながら「今自分がやろうとしていることややりたいと想っていること」について、言語化してくれているように感じました。おそらく、この本を読んだ方々にも、それぞれのやり方とやりたいことがあると想いますので、ご自分の目指すプロフェッショナルの具体的なイメージをつくっていくプロセスを応援してくれるように想います。2009/12/03

竜鳥@灯れ松明の火

1
知識社会=知識の価値を失う社会。ってことで、知恵が必要になるってことで、こういうのは実際に行動していって、つまり経験ですね。それに、技術+マインドセットが知恵。物語やエピソードは知恵を獲得する手法として使えるらしいけど、個人的にはまだ、経験だけかなとは思う。2010/11/17

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