内容説明
2007年5月、「第6の波」が日本を襲う。日本は、会社は、どうなってしまうのか?M&A(企業合併・買収)の知識と冷静な判断力を養う書。
目次
第1章 2007年5月~「三角合併」解禁の衝撃
第2章 M&Aの“3つの波”と日本経済
第3章 M&Aの本質と“儲けの源泉”
第4章 株式投資・資金供与で稼ぐ人たち
第5章 サービス提供で稼ぐ人たち
第6章 「買われる会社」「買われる経済」を目指して
著者等紹介
北村慶[キタムラケイ]
慶應義塾大学卒。ペンシルベニア大学経営大学院(ウォートン・スクール)留学。大手グローバル金融機関勤務。(財)日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャル・プランナー一級技能士(国家資格)。ヨーロッパではプロジェクト・ファイナンスに、アメリカでは投資ファンドに携わる。その後、日米欧のコーポレート・アドバイザリーおよびM&A仲介業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
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9. 06 三角合併の解禁の本当の意味 ・・企業 貨幣価値は便宜的につけられている・・を常に意識することが・・ おわかり。 2007年5月、「第6の波」が日本を襲う。世界的なM&Aの荒波を、日本企業は、そして日本経済はどう乗り越えてゆけばいいのか。日本の経済と社会が避けて通れないM&Aに関する知識と、冷静な判断力を養う書。2007/07/09
虹の蛇
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三角合併解禁後の日本でのM&Aについて。(抜粋)自分が働く企業の名称が変わり経営のトップが変わろうとも、自分仕事に誇りを持ち,自らが組織の中で存在感があり企業価値の向上に貢献しているという自負があれば、「買収されるのも悪くない」と考える─2010/01/19