わたしのえほん パンダくんのおにぎり

いしかわ こうじ【作・絵】

ＰＨＰ研究所（2009/10発売）

• サイズ B5判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 20X26cm
• 商品コード 9784569689975
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

ころころころーん。ぼくのおにぎり、どこ？

おかあさんと山登りに出かけたパンダくん。おべんとうのおにぎりを食べようとしたら……!?　パンダくんと一緒におにぎりを探してね！

パンダくんとおかあさんは、山登りにやってきました。「てっぺんについたー！」頂上に到着したパンダくんが、大きなおにぎりを食べようとしたら……!?　ころころころーん。パンダくんのおにぎりが、斜面を下り転がっていってしまいました。

▼「ぼくのおにぎり、どこー？」パンダくんも、おにぎりを追いかけて山を下っていきます。しまうまに出会い、うさぎのピアノリサイタル会場、ペンギンのスケート場を通っていくと……やっとのことで、おにぎりを見つけることができました！　おにぎりは、どこにかくれていたのかな？

▼パンダくんは、見つけたおにぎりを、おかあさんと牛さんと一緒に食べました。みんな、美味しい味に大満足。それから、牛さんの口コミでパンダくんのおにぎりが山で評判になり、パンダくんはおにぎり屋さんを開店することになりました！

▼おにぎり探しとストーリーを楽しめる絵本。

内容説明

おかあさんとやまのぼりにでかけたパンダくん。おべんとうのおにぎりをたべようとしたら…！？ころころころーん「まってー！」パンダくんといっしょにおにぎりをさがしてね。

著者等紹介

いしかわこうじ［イシカワコウジ］
石川浩二。絵本作家・イラストレーター。１９６３年千葉県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。講談社童画グランプリで大賞受賞。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入選。紙で作った小さな犬「ペーパーわんこ」と世界中を旅して撮影するプロジェクトを展開中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[そる]

コロナ対策入館制限で母チョイス。おにぎり探せるのは楽しい。だんだんページが進むにつれて難易度が上がる。絵もかわいい。5歳くらい向けかな。

2020/03/06

[annzuhime]

図書館本。パンダくんのおにぎりがコロコロコロ。さて、どこに転がったかな？赤ちゃん絵本でとてもお世話になったいしかわこうじさん。こちらの絵本はおにぎりを探すページがたくさんあったので、６歳の次女と３歳の三女も楽しみました。三女はなかなかおにぎりを見つけられずに、必死で探していました。

2022/06/07

[Kawai Hideki]

今週のパンダ絵本、2冊目。パンダくんのおにぎりがコロンコロンと転がって、紛らわしいところに隠れてしまうのをパンダくんと一緒に探すという趣向。シマウマ、ペンギン、カモメ、カラス、ウシといった、白黒の動物達がいっぱい出てくる。おにぎりは、みつけた！と思ったらまたポーンポーンと転がっていく。驚異的な頑丈さと弾性係数である。その上、美味しいので山の動物みんなに評判になる。すごいぞパンダのお母さん。

2014/05/03

[くぅ]

おにぎりを追いかけて山を下る話。下る途中、多くの生き物に出会います。このストーリーはちゃんと理解して楽しんでいる様子。おにぎりを探す息子の目は真剣そのもの。（1歳5カ月）

2018/11/02

[国士舘大学そっくりおじさん・寺]

これ好き(^O^)/パンダ母子がハイキングに行き、息子のパンダ君がおむすびを落っことす。転がるおむすびを追って……ウォーリーを探せ的におむすびを探す場面もあって楽しめる。何より良いのがきちんとかわいいという事。たくさんの動物が出て来るが、みんな愛せるタイプで造形も良い。食べ物絡みの話だけあって、そのおむすびがすごく美味しいという設定も良い。この著者の絵本を読むのは二冊目だが、気に入った。

2014/04/18