出版社内容情報
「ありえない」と思えるおかしな話がいっぱい。
頭のてっぺんから桜の木が生えた男、背がのびるおまじない、飲むとわか返る水……。ふしぎで笑える落語・小ばなしを13話紹介。
さくらんぼのタネを食べて、頭のてっぺんから桜の木が生えたケチべえ。その桜が花を咲かせると、ケチベえの頭は花見の客で飲めや歌えの大さわぎに。/背をのばしたいと、背のびの神様におまじないを教えてもらった小男。そのとおりにやったつもりが……。/飲むとわか返る水があることを知ったおばあさん。飲みすぎた結果は……。
▼昔の人がユーモアにあふれていたことがわかる、奇想天外でわくわくする落語・小ばなしを13話収録。落語まんざい、落語コント、落語げきなど、友だちと演じられるスタイルで紹介している話もあるので、学校行事などの出し物のシナリオとしても使えます。
▼音読用:頭山、せをのばしたかった男/わしが歩いていく/小ばなし:運の悪いゆめ、かみなりのお手つき、三人の旅、足が速すぎる男、二人のひきゃく、あごとかかと/落語まんざい:手と足のケンカ/落語コント:じしゃく宿/輪読用:大じゃと医者/落語げき用:わか返りの水
●〔落語(音読用)〕 頭山
●〔落語(音読用)〕 せをのばしたかった男(原題 小男の願い)
●〔落語(音読用)〕 わしが歩いていく(原題 片棒)
●〔小ばなし〕運の悪い夢 (原題 ゆめ)
●〔小ばなし〕かみなりのお手つき (原題 雷)
●〔小ばなし〕三人の旅 (原題 三人旅)
●〔小ばなし〕足が速すぎる男 (原題 走る名人)
●〔小ばなし〕二人のひきゃく (原題 飛脚)
●〔小ばなし〕あごとかかと
●〔落語まんざい〕手と足のケンカ (原題 手足のケンカ)
●〔落語コント〕じしゃく宿
●コントをおもしろくえんじるヒント
●〔落語(りん読用)〕大ジャと医者 (原題 夏の医者)
●〔落語(落語げき用)〕わか返りの水
●おもしろくえんじるヒント(1)
●おもしろくえんじるヒント(2)
内容説明
さくらんぼのタネを食べて、頭から桜の木が生えた男、“せのびの神様”が教えてくれる、せをのばすおまじない、飲むとわかくなる“わか返りの水”…。こんなおかしくて、わくわくする話が13話入ってるよ。友だちとできる落語コント、落語まんざいもあるよ。
目次
落語(音読用)―頭山
落語(音読用)―せをのばしたかった男(原題・小男の願い)
落語(音読用)―わしが歩いていく(原題・片棒)
小ばなし―運の悪いゆめ(原題・ゆめ)
小ばなし―かみなりのお手つき(原題・雷)
小ばなし―三人の旅(原題・三人旅)
小ばなし―足が速すぎる男(原題・走る名人)
小ばなし―二人のひきゃく(原題・飛脚)
小ばなし―あごとかかと
落語まんざい―手と足のケンカ(原題・手足のケンカ)
落語コント―じしゃく宿
落語(りん読用)―大じゃと医者(原題・夏の医者)
落語(落語げき用)―わか返りの水〕
著者等紹介
たかしま風太[タカシマフウタ]
本名、高嶋和男。1943年山形県生まれ。1968年に公立小学校の教師となり、30年間務めたのち創作活動に入る。20歳の時に、故・林家三平師匠と出会い、落語の世界に興味を持つ。現在は日本児童文芸家協会会員で、子どもの本や教育関係の本を出版。日本レクリエーション協会公認、レクリエーション・インストラクター
うちべけい[ウチベケイ]
島根県生まれ。武蔵野美術大学卒業。大手広告代理店デザイナーを経て、絵本作家、童画家として活躍中。保育出版物の創作ばなしなども多く手がける。日本児童出版美術家連盟、創作集団プロミネンス各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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