わたしのえほん<br> なっとうくん西へいく

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わたしのえほん
なっとうくん西へいく

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784569689265
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

歴史から栄養まで学べる納豆の絵本。

その昔、関西では嫌われていた「なっとう」。東京から大阪へ転校してきた男の子の服になっとうがついていて、クラスは大騒ぎに……。

その昔、臭くてネバネバしていると関西では嫌われものだったなっとう。関西の学校では、東京から転校してきた子の服になっとうがついていて大騒ぎ。東北の旅館では、朝ごはんになっとうがでてきて関西からきた人は大混乱。しかし近年、大豆となっとう菌の力によって栄養が増し、なっとうが体に良いということが明らかになると、関西のお母さんもなっとうを食卓にのせるようになった。食わず嫌いの家族は、ひと口食べてその美味しさにひかれていった……。お話を通してなっとうの魅力を紹介した知識絵本。

▼体に良い発酵食品として古くから親しまれているなっとうは、栄養豊富で、健康にも良く、さらには庶民の味方のお手ごろ価格。また今では、さまざまな料理にも使われるなっとうのすばらしさと、驚くべきパワーを紹介しています。

▼<なっとうまめちしき>では、「なっとうの起源」「食べ方いろいろ」「大豆食品」など、子どもの「食育」に役立つ情報が満載!

内容説明

そのむかし、「こんなくさったもん、くえるかー!」と、関西ではきらわれものだったなっとうくん。栄養たっぷりなのに、くさい、ねばねばしていると、さけられては、悲しい涙をながしていたそうだ。ところが、そんななっとうくんにも…。

著者等紹介

三輪一雄[ミワカズオ]
1959年、大阪に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アクビちゃん@新潮部😻

42
【図書館】私の父は納豆が大好きだったので、食卓にはいつも納豆がありました。もちろん!うちも(^O^)/ 関西に親戚も居ないので、そう言えば納豆って嫌わてたんだよね…って感じでしたが、なっとうくん好かれる様になって良かったね❢ 関西では、もうみなさん普通に食べてるのかな?2018/07/18

たまきら

23
図書館放出本。大笑いして読んでいました。さすが小学三年生。せっかくだから茨城の実家に持っていこうっと。2020/10/28

たまきら

23
オタマさんはぴんと来ないようなので、宝塚市の友人宅に泊まった時の話をしました。素晴らしいこのご家族が、ある朝「きらちゃん…これ、健康にいいってわかってるんだけど…たべてくれへん?」黒豆の納豆でした。いっつも捨てるはめになる…と話を聞いてビックリしたのを覚えています。ちなみにすごく美味しかったんだなあ!20年以上前の話だけど、今は変わってきたかな?関東で鱧も食べるようになってきたし。2018/04/17

いろ

14
小3国語で大豆変化を習ったので大豆絵本祭♪ 読んでいる途中で,息子ようやく「そっか~!」と表紙に戻り「それで西へいく,ね~。」と納得w 最近では健康ブームもあってか,納豆を毛嫌いする人が身近にあまり見かけなくなったので,息子には納豆を食わず嫌いする人々,納豆を食べる人をゲテモノ食い扱いする雰囲気が今一つピンと来ないように感じたけど。実は身近に,祖母(実母)が納豆嫌いのせいで,母(私)は大人になるまで納豆を食べた事なかったよw 納豆メニュー,いつもの如く息子は「どれが食べたい?どれが嫌?」と眺めて楽しむ。2017/01/24

Mer

13
私は納豆が食べられない。子供の頃、無理やり食べさせられてトラウマです。怖いもの見たさで借りました。読めば納豆の誕生やちょっとした歴史に「発酵」と「腐る」の違いについてもも教えてくれている。今では世界でも人気者の納豆だけど、やっぱり私には人気者にはなれませんでしたw2023/02/17

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