出版社内容情報
歴史から栄養まで学べる納豆の絵本。
その昔、関西では嫌われていた「なっとう」。東京から大阪へ転校してきた男の子の服になっとうがついていて、クラスは大騒ぎに……。
その昔、臭くてネバネバしていると関西では嫌われものだったなっとう。関西の学校では、東京から転校してきた子の服になっとうがついていて大騒ぎ。東北の旅館では、朝ごはんになっとうがでてきて関西からきた人は大混乱。しかし近年、大豆となっとう菌の力によって栄養が増し、なっとうが体に良いということが明らかになると、関西のお母さんもなっとうを食卓にのせるようになった。食わず嫌いの家族は、ひと口食べてその美味しさにひかれていった……。お話を通してなっとうの魅力を紹介した知識絵本。
▼体に良い発酵食品として古くから親しまれているなっとうは、栄養豊富で、健康にも良く、さらには庶民の味方のお手ごろ価格。また今では、さまざまな料理にも使われるなっとうのすばらしさと、驚くべきパワーを紹介しています。
▼<なっとうまめちしき>では、「なっとうの起源」「食べ方いろいろ」「大豆食品」など、子どもの「食育」に役立つ情報が満載!
内容説明
そのむかし、「こんなくさったもん、くえるかー!」と、関西ではきらわれものだったなっとうくん。栄養たっぷりなのに、くさい、ねばねばしていると、さけられては、悲しい涙をながしていたそうだ。ところが、そんななっとうくんにも…。
著者等紹介
三輪一雄[ミワカズオ]
1959年、大阪に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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