内容説明
数百年にわたる流血の歴史を乗りこえ「約束された女王」を誕生させるべくはじまった、コパー諸島での陰謀計画。首都ラジムアトでは、スパイ工作や爆発騒ぎ、不満の鬱積した民衆による暴動が続発し、諸島各地でもラカによる反乱が頻発していた。これに対し、ますます民衆への圧制を強めていく王家側。そして、摂政夫妻は天のさだめをも恐れぬ暴挙に出る。さらに、人びとの希望の星であるバーリタン一家の長女サライユの、思いもかけぬ行動。恐怖と不安が渦を巻くコパー諸島は、まさに爆発寸前だった。そして、いよいよ最終決戦のとき。ラカの陰謀団、アリー率いるスパイグループ、ナワト率いるカラスたち、ちいさなダーキン、特権階級であったルアリン貴族たち―新たな未来を築くべくあらゆるちからが結集し、いっぽう天空では、きまぐれな神キプリオスがしかけた神々の戦いも激しさを増していく。アリーの冒険も、ついにクライマックスを迎える。
著者等紹介
ピアス,タモラ[ピアス,タモラ][Pierce,Tamora]
ニューヨーク在住のアメリカで人気の十代の子ども向けファンタジー作家。1954年アメリカ、ペンシルバニア州に生まれる。ペンシルバニア大学を卒業。ラジオ製作会社のチーフライター、銀行や広告業での秘書など、さまざまな仕事についた後、作家になる
久慈美貴[クジミキ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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