出版社内容情報
人によって、右利きと左利きがいるのなぜ?
右利きの人もいれば左利きの人もいるのはなぜ? どうして左側に心臓があるの? などさまざまな「右と左」の不思議に迫ります。
ふだん何気なく使っている「右」と「左」。でも、よく考えると不思議なことがいっぱいある。どうして自動車は左を走り、人は右を歩くのか。なぜ、数字は左から右に書くのか…などなど。こういった子どもたちが感じる疑問の一つひとつについて、科学的につっこんで考えていくことを目的にした絵事典です。
▼内容としては、第1章「右と左の不思議な話」…人が右と左を区別したわけ 他、第2章「右左、裏を返せば、左右」…右左の定義 他、第3章「人の体と文化の右左」…芸術での右左とシンメトリー 他、第4章「鏡に映った像の不思議」…ミクロの世界の右と左の不思議 他、「試してみよう、調べてみよう」…動物や植物の右左を調べてみよう 他。あいうえお索引や学問別に引ける索引付き。
▼右と左の話は、国語、算数、理科、社会はもちろん、音楽や体育、図工など、あらゆる科目にまたがっています。分野を超えた勉強や研究にうってつけの事典です。
●第1章 右と左の不思議な話
●第2章 右左、裏を返せば、左右
●第3章 人の体と文化の右左
●第4章 鏡に映った像の不思議
内容説明
どうして自動車は左を走り、人は右を歩くのか。なぜ、数字は左から右に書くのか。多くの人が、えんぴつやお箸を右手でもつのはどうしてなのか。そもそも、右と左の区別はなぜ生まれたのか…。こういった疑問の一つひとつを考えていく本。
目次
第1章 右と左の不思議な話(鏡のなかをのぞいてみよう;右と左について考えてみよう ほか)
第2章 右左、裏を返せば、左右(あらためて右左を定義してみる;右回りと左回り ほか)
第3章 人の体と文化の右左(人の体の右左;きき手、きき足の不思議 ほか)
第4章 鏡に映った像の不思議(鏡に映った像をよく見てみよう;『鏡像は左右が逆』は思いこみだ ほか)
試してみよう、調べてみよう(回文をつくってみよう;右左を使わず、東西南北で考えてみよう ほか)
著者等紹介
富永裕久[トミナガヒロヒサ]
1964年北海道千歳市生まれ。サイエンスライター。自然科学を中心に、単行本をはじめ、雑誌や新聞、Webサイトなどで、幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。