出版社内容情報
かぶたむしとくわがたうしのあつい友情物語。
かぶと虫みたいなぶた、“かぶたむし”と、くわがた虫みたいなうし、“くわがたうし”が手を組んで、困っている友達を助けてあげます。
大人気キャラクター“まめうし”と、その友達“つぶた”が繰り広げる、夏の友情物語。
▼まめうしは、まめつぶくらいのちいさなこうし。ある暑い夏の日、まめうしがあまりの暑さで倒れていると、遠くの方から声が聞こえてきました。すると、かぶと虫みたいなぶた“かぶたむし”がやってきました。倒れているまめうしを見たかぶたむしは、小川から水をくんできて、思いっきりかけてあげました。何とか暑さをしのげたまめうし。すると今度は、アリが巣穴を石でふさがれて困っています。石をどかそうとしたかぶたむしですが、重くてなかなか動きません。するとそこへまた別の声がきこえてきて登場したのが、くわがた虫みたいなうし、“くわがたうし”でした。二人は力を合わせて石を動かし、アリを助けてあげると、またまたどこからか悲鳴が聞こえてきました。今度は、いもむしがからすに襲われています。二人は急いで駆けつけ、からすに石を投げたのですが……。
内容説明
ぼく、まめうし。まめつぶくらいのちいさいこうし。“かぶたむし”と“くわがたうし”はせいぎのみかた。こまったことがあったらいつでもぼくたちにいってね。4~5歳から。
著者等紹介
あきやまただし[アキヤマタダシ]
1964年、東京に生まれる。東京芸術大学デザイン科を卒業。『ふしぎなカーニバル』(講談社)で第14回講談社絵本新人賞を、『はやくねてよ』(岩崎書店)で’95日本絵本大賞を受賞
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感想・レビュー
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