出版社内容情報
傷ついたぬいぐるみと子どもの心の交流を描く。
ぬいぐるみのミュウは、あたらしくてきれいなのがじまんでした。ところが、あるひイヌにがぶりとかまれ大きな傷ができました。
ミュウは めがおおきい ねこのぬいぐるみです。おみせのなかで いちばんの にんきもの。だから、ミュウは おんなのこの たんじょうびのプレゼントに なりました。
▼おんなのこの部屋には5ひきのぬいぐるみがいました。どのぬいぐるみも古びていたので、ミュウは「わたしの ほうが ずっと かわいいわ」と思いました。
▼そんなある日、大変な事件がおきました。そとで遊んでいると大きな犬が”ガブリ”と噛みついたのです。ミュウは顔に大きな怪我をしました。お母さんが破れた顔を縫い合わせてくれたのですが、ミュウは毎日、鏡を悲しそうにみつめるようになりました。かわいくなくなってしまった、と考えたミュウは自分が捨てられると確信するようになっていたのです。ところが、おんなのこは意外にも……。
▼外見だけでなく、心からの笑顔が元気をうみだし、それが内面の美しさにつながることを伝える絵本です。
内容説明
猫のぬいぐるみのミュウは、おんなのこのたんじょうびのプレゼントになりました。あたらしくてきれいなのがじまんでした。ところが、あるひイヌにがぶりとかまれ大きな傷ができました。お母さんが破れた顔を縫い合わせてくれたのですが、ミュウは毎日、鏡を悲しそうにみつめるようになりました。かわいくなくなってしまった、と考えたミュウは自分が捨てられると確信するようになっていたのです。ところが、おんなのこは意外にも…。心からの笑顔が元気をうみだし、それが内面の美しさにつながることを伝える絵本。