出版社内容情報
ワクワク・ドキドキが連続すら短編集!
児童文学の名手ロベルト・ピウミーニのワクワク・ドキドキの短編集。朝の読書の時間で読書嫌いの子どもたちでも読みきれるショート集!
最後の最後まで、結末が読めないワクワク・ドキドキが続く8編からなるショート・ショート集です。各編とも2、3回の朝の読書の時間だけで読むことができます。
▼第1章「アルチバルド・ヴァカンツァ氏のニュース」…ある朝、いつものように新聞をひらくと、そこには真っ白な空間が…。ニュースが姿を消してしまった世界でヴァカンツァ氏がやったこととは。第2章「アレッサンドラの窓」…美しいアレッサンドラの心を手に入れようと、窓の下で若者たちが列をなしています。ところが窓は開く気配もありません。どうすれば窓は開くのでしょうか。第3章「キスの運び屋」…遠い戦場にいる良人のために、夫人はキスを召使いに運ぶように命じました。頼まれた召使いが考えた方法とは…。第4章「サウル親方の靴」…たぐいまれな腕をもったサウル親方のつくった靴には不思議な力が備わっていました。その靴を履いたまま地獄に落ちたモディは…。ほか4編。
[1]アルチバルド・ヴァカンツァ氏のニュース
[2]アレッサンドラの窓
[3]キスの運び屋
[4]サウル親方の靴
[5]聖トニオのお助け
[6]病気のストライキ
[7]不運にとりつかれた床屋
[8]壁の声を聞く男
内容説明
新聞が真っ白で読むところがない!「キスを運んでほしい」って言われたら…、病気たちが集まって会議を開いたのですが、そこで話されたのは何?などなど、不思議で楽しい話を集めたショート・ショート集。
著者等紹介
ピウミーニ,ロベルト[ピウミーニ,ロベルト][Piumini,Roberto]
1947年生まれ。俳優、教師などさまざまな職業を経た後、作家としてデビュー。子ども向けの物語、詩、戯曲を数多く発表している。ミラノ在住
長野徹[ナガノトオル]
1962年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院修了(イタリア文学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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