出版社内容情報
えほんをよむだけで劇あそびができる!
おなじみのむかし話『ブレーメンのおんがくたい』。セリフの上のマークで役を割り振れば、劇あそびが簡単にできるたのしい絵本です。
おなじみのむかし話『ブレーメンのおんがくたい』。劇あそびが簡単にできるように工夫された楽しい絵本です。
▼むかしむかし、ちいさなむらに、としとった「ろば」がすんでいました。「わかいときはちからもち、おもいにもつもはこべたよ」。だけど、いまではとしとってしまったので、わかいときのようにはたらくことができません。『どうやってくらしていけばいいのか』、とかんがえた「ろば」はいいことをおもいつきます。「そうだ、いいことかんがえた。ブレーメンのまちでおんがくたいにはいろうヒヒ-ン」。
▼「ろば」があるいていくと、としとった「いぬ」にあいました。「いぬ」も「ろば」とおなじように「あーあ、いまでははたらけない」とつぶやいています。そこで、「ろば」は「いぬ」をブレーメンにさそうことにします。
▼おなじように、としとった「ねこ」と「おんどり」もさそい、あるきだすと、なんだかげんきがでてきました。そのゆくてには……。
内容説明
「そうだ、いいことかんがえた」ろばのうえにいぬがのり、つづいてねことおんどりがせなかにのって、いち・に・さん、こわーいおおきなこえだした。劇あそびができるように、それぞれの登場人物のセリフにマークがついた絵本。
著者等紹介
さくらともこ[サクラトモコ]
本名・阿部直美。東京都生まれ。瀬戸市はちまん幼稚園園長、聖心女子大学講師を経て、現在、乳幼児教育研究所所長。子どもの歌の作詞、作曲、振付、さらに絵本の創作など、幅広い分野で活躍中
高橋雅彦[タカハシマサヒコ]
1951年、東京都生まれ。東京デザイナー学院グラフィックデザイン科卒業。広告デザイン会社を経て、フリーのイラストレーターになり、現在に至る。広告・出版物を中心にイラストレーションで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。