出版社内容情報
嗅ぐってホントは、生きていくのにすごく大切。
ふだんあまり意識することのない嗅ぐという行為。実は、こげた臭いで危険を察知したり、お母さんを臭いで感じたり、生きるのに重要なのです。
「嗅ぐ」という行為を、いろんな角度から見つめた科学絵本。
▼普段あまり意識せずにしている行為にもかかわらず、「嗅ぐ」という行為は生きていくのに大変重要なことです。こげたにおいで危険を察知したり、お母さんのにおいをあかちゃんが感じたり、腐った食べ物をかぎ分けたりしているということ。お父さんお母さんなど親しい人と一緒にいるとほっとできるのも、知らず知らずのうちにそれらの人の持つにおいを感じとっているからでもあるのです。この絵本では、かぐかぐやひめというキャラクターを使って、嗅ぐというのは、どんな風に生活にかかわっているのかを楽しい絵で解き明かしていきます。
▼また嗅ぐ行為は、訓練することで発達することも知られています。楽しい思い出とにおいが結びついて記憶されれば、においだけで楽しい思いがよみがえってくることもあります。こんな風に、不思議で面白い「嗅ぐ」をよくよく見て生活を更に豊かにしていきましょう。
内容説明
みんなのまわりは、においでいっぱい。それはどんなにおいかな?あま~いにおい、こうばしい、すーっとする、しおからい、春のにおい、バラのかおり、こげくさい、かびくさい、しっぷのにおい、病院のにおい、なつかしいにおい、おいしいにおい…まだまだあるね。はじめてのかぐ絵本。
著者等紹介
ささめやゆき[ササメヤユキ]
1943年、東京生まれ。フランス、ニューヨークなど海外での模索時期を経て帰国。1995年『ガドルフの百合』(宮沢賢治・文/偕成社)で小学校絵画賞受賞。1999年、挿絵の仕事に対し講談社出版文化賞さし絵賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
絵具巻
てって
絵具巻
kokotwin