出版社内容情報
どうすればうまくできるかがわかる事典!
工作がうまくできるようになるために必要な道具の扱い方、素材の見極め方が写真とイラストでわかる! コツを知るための絵事典。
工作のコツと工作道具の使い方を、写真と絵でていねいに解説した絵事典です。紙や木を使った工作、粘土での物づくり、版画のオリジナル作品作りなどの基礎が、この一冊でマスターできます。
▼具体的な作品としてとりあげられているのは、万華鏡、土粘土で作る陶器、紙粘土で作る人形、世界最古の楽器・うなり木、ビー球で遊ぶ玉ころがし台、小物入れ、紙で作るかんたん版画などです。仕上り写真に加え、作る工程がていねいに図解されているので、一目瞭然です。
▼この本のもう一つの特徴は、工作道具の扱い方をていねいに解説していることです。のこぎり、金づち、糸のこ、接着剤、紙やすり、小刀に彫刻刀、絵の具など、画材や道具の基礎知識と扱い方がよくわかります。「道具を正しく愛情をこめて扱うことができなければ、見る人を感動させる作品はできない」という基本の考え方に裏打ちされた一冊です。
▼自由研究の参考書としても使うことができます。
●第1章 紙で工作をしてみよう
●第2章 粘土で物を形づくってみよう
●第3章 木で遊び道具をつくってみよう
●第4章 版画でオリジナル作品をつくってみよう
●第5章 画材・用具の基礎を知ろう
内容説明
学年にあった作品ができる―難易度を示すため学年を表示しています。制作に必要な道具や素材がわかる―必要な材料をすべて表示しています。作品完成までの時間がわかる―制作時間の目安を表示しています。工作に使う素材の特徴がわかる―素材の違いと特徴を解説しています。道具の使い方の基礎がわかる―写真とイラストで扱い方を解説しています。
目次
第1章 紙で工作をしてみよう(箱からびっくり、こんにちは!;窓辺を飾る光の芸術 ほか)
第2章 粘土で物を形づくってみよう(粘土でつくる自分だけの置き物;色を楽しむ軽量紙粘土 ほか)
第3章 木で遊び道具をつくってみよう(世界最古の楽器、うなり木をつくろう!;玉ころがし台でビー玉遊び ほか)
第4章 版画でオリジナル作品をつくってみよう(ローラーでオリジナルの絵をかこう;紙でつくるかんたん版画 ほか)
第5章 画材・用具の基礎を知ろう(知っておきたい!のこぎりの基礎知識;知っておきたい!金づちとキリの基礎知識 ほか)
著者等紹介
霜野武志[シモノタケシ]
NPO法人学校村理事長。1957年生まれ。1976年、図工・美術教材メーカーである株式会社サンワへ入社。1994年、同社代表取締役社長に就任。2002年には子どもたちが学校・地域・社会でより生き生きと暮らすことのできる環境を作りあげるために、特定非営利活動法人「学校村」を設立。総合学習の支援、地域交流の促進、必要な教材や情報の提供等に関する事業を行う。現在、よさこい鳴子踊りの普及、版画や万華鏡の講習会、キッズゲルニカへの参加など、様々な取り組みに挑戦している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。