出版社内容情報
子どもたちに人気のピーマンマンシリーズです。
ピーマンマンは、ともだちとなかなおりができません。こんなときは、どういえばいいのかな? まほうのランプがおしえてくれるよ!
ピーマンマンは、ともだちとなかよくあそんでいました。ところが、ピーマンマンのけったサッカーボールが「カメくん」のすなやまをくずし、はずんで「ブタくん」にあたってしまいました。
▼ふたりは、おこってピーマンマンをおいかけます。こんなときは、どうすればいいのか? そこで、ピーマンマンはこまったときにつかう、まほうのランプをおしました。するとふわふわとけむりがでて、「ごめんなさい」っていえばいいとおしえてくれます。
▼ピーマンマンがふたりにあやまると、ふたりはゆるしてくれて、みんなは、まえよりもずっと、なかよしになりました。
▼でも、どっちがわるいかわからないときは、どうすればいいのでしょう? ピーマンマンはともだちとけんかしたとき、自分から「ごめんなさい」って、あやまることにしました。すると、ともだちも「ごめんねっ」てあやまってくれたのです。
▼社会生活をおくるうえで、大切なことを教えてくれる絵本です
著者等紹介
さくらともこ[サクラトモコ]
本名・阿部直美。東京都生まれ。瀬戸はちまん幼稚園園長、聖心女子大学講師を経て、現在乳幼児教育研究所所長。子どもの歌の作詞、作曲、振付、さらに絵本の創作など、幅広い分野で活躍中
中村景児[ナカムラケイジ]
熊本県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、グラフィックデザインを経て童画・絵本の世界に入る。日本児童出版美術家連盟会員。現代童画会委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。