そのままのキミがすき

木村 裕一【作】/西村 香英【絵】

ＰＨＰ研究所（2003/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 18cm
• 商品コード 9784569684321
• NDC分類 726.5
• Cコード C8793

出版社内容情報

ありのままの自分を認めてくれるユーモア絵本。

たとえばキミが、穴のあいた靴下をはいていても…、世界中がキミをブスだと言っても…、漢字が書けなくても…そのままのキミがいい。

「あらしのよるに」シリーズで大人気の木村裕一が送る、とっておきの一冊。

▼直したいけど直せないコンプレックス、解決したいけどなかなか解決できない悩み。そんなコンプレックスや悩みは誰にでもあるもの。本書はそんな悩み多き人たちに送るユーモアいっぱいの絵本です。

▼たとえばキミが、寝起きのグシャグシャな頭をしてても……。すっぴんでしわくちゃなシャツを着てても、いつもドジばかりしてても……。敬語を知らなくて、漢字が書けなくて、人に言えないクセや、隠している過去があっても……。顔がでかくて、まつげが短くて、枝毛が多くて、体脂肪率が高くても……。世界中がキミをブスとよんでも、ときどきいじわるで、わがままでも……。それがキミなら、そのままのキミでいいんだよ。

▼自分を飾らないことが一番の魅力になることもあります。あなたは“素顔の自分”を見せられますか？

▼大切な人へのプレゼントにも最適です。　

内容説明

いつもドジばかりしてても…、漢字が書けなくて、計算が遅くても…、わがままで、ときどきいじわるでも…、そのままのキミでいいんだよ。「あらしのよるに」の木村裕一が描く、あなたにおくるとっておきの一冊。

著者等紹介

木村裕一［キムラユウイチ］
東京都生まれ。造型教室、幼児番組のアイデアブレーンなどを経て絵本、童話作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞、産経児童出版文化賞受賞

西村香英［ニシムラカエ］
愛知県生まれ。国際基督教大学卒業後、アイルランド、アメリカで絵を学び、ニューヨークでイラストレーターとして活動を始める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Naomi]

新聞で見て、読んでみた木村裕一さんの絵本。気持ちがあったかくなるメッセージ。西村香英さんの絵、可愛らしいです。

2017/03/16

[anne＠灯れ松明の火]

きむらさん講演会の直前、図書館で偶然で読み、講演会の締めくくりに、作者の読み聞かせ。表紙の絵がちょっと好みではなかったので買わなかったけれど、かわいい話だ。以前の講演会で、女の子の名前を入れてくれ、と言われたそうだ。それを渡して告白か～♪と思ったそうな(*^^)v　恋は実ったのかな？

2012/01/22

[mari]

イジワルなキミも好きだそう。全てを受け入れてくれたら、ホッとするし、嬉しいね。

2014/09/06

[Aoi\(*ˊᗜˋ*)/]

図書館本。うわー。ラストに全部持ってかれた。これは分かっていてもそう考えるのなかなか難しい。私の性格曲がってるから(笑)でもね、言われると嬉しいし泣けちゃう。心が綺麗になるなぁ。

2017/07/06

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

ありのままの自分を受け入れて「そのままのキミがすき」って言われてみたいな（笑）。先日旦那から「高嶋ちさ子さんを見ると○○(私)を思い出す。よく似てると思う」って。そのままだとヤバイですね、アハハ。

2016/05/21