わたしのえほん
またよくばりすぎたねこ (新装版)

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784569684192
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

ねこが、かんがえたえさのとりかたとは?

ねこは、あなのあいたぼうしをかぶって、すわりました。「とりがすばことまちがえるぞ。きた!」。うまくいったとおもったのですが……。

ねこが、ぼうしをかぶろうとしたら、大きなあながあいていました。「もう、かぶれないよ」と悲しくなったのですが、いいことを思いつきました。ねこは、ぼうしのあなを利用して、鳥の巣箱をつくりました。森に出かけて、じっと座っていると、鳥がやってきて卵をうんでいきました。

▼「とーくした」そういって、ねこは、めだまやきをつくって食べました。そこで、ねこは、また、いいことを思いつきました。

▼ねこは、ぼうしをいっぱい買ってくると、あなをあけて、たくさんの巣箱をつくりました。そして、卵を自動で集める機械までつくってしまいました。ねこの計画通り、卵がたくさん集まりました。そこで、ねこは、またまた、考えました。そして、ひよこにしてから、丸焼きを食べようと考えたのです。

▼ねこは、卵かえしきの前で、じっとまっていたのですが、なんと卵の中から出てきたのは……。

▼好評『よくばりすぎたねこ』の続編です。

内容説明

ねこはあなのあいたぼうしをかぶって、こかげにすわりました。「こうしていれば、とりがすばことまちがえるぞ。ほら、きたきた」。4~5歳から。

著者等紹介

さとうわきこ[サトウワキコ]
東京都生まれ。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文学者協会会員。『とりかえっこ』(ポプラ社)で第1回絵本にっぽん賞受賞。長野県の岡谷市と八ヶ岳で「小さな絵本美術館」主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

38
頭のいいネコです。たまごを集めた時点で食べておけばよかったのか?でも、おばけのたまごですってw(゜o゜)w おばけの赤ちゃんをちゃんとお世話しているネコがけなげ。2014/04/13

ツキノ

24
【たまごは何のたまご?】1983年6月発行。『よくばりすぎたねこ』を読んだのは2017年のこと。続編も読んだと思っていたらちがった!ねずみにかじられたぼうしを使ってうまいこととりの卵を手に入れたねこ。欲が高じて発明までして卵をたくさん手に入れて…。そのたまごがまさかの!【14-609】2022/01/19

18
最後の、卵からお化けが誕生するところは想像できなかった(苦笑)。お化けって、生まれるものなんだ…(笑)。2017/01/31

ぱお

14
最後、おお~~~って言っちゃいました(^^♪初めての卵で、おもしろかったです♪2014/06/08

ふじ

12
見た目は古いんだけど、やっぱり話の筋はシンプルかつ面白い。さすが、さとうわきこ。ほんとはこういう本を読み聞かせで使いたいんだけどな。前作「よくばりすぎたねこ」も読みたい。2023/02/03

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