出版社内容情報
ねこが、かんがえたえさのとりかたとは?
ねこは、あなのあいたぼうしをかぶって、すわりました。「とりがすばことまちがえるぞ。きた!」。うまくいったとおもったのですが……。
ねこが、ぼうしをかぶろうとしたら、大きなあながあいていました。「もう、かぶれないよ」と悲しくなったのですが、いいことを思いつきました。ねこは、ぼうしのあなを利用して、鳥の巣箱をつくりました。森に出かけて、じっと座っていると、鳥がやってきて卵をうんでいきました。
▼「とーくした」そういって、ねこは、めだまやきをつくって食べました。そこで、ねこは、また、いいことを思いつきました。
▼ねこは、ぼうしをいっぱい買ってくると、あなをあけて、たくさんの巣箱をつくりました。そして、卵を自動で集める機械までつくってしまいました。ねこの計画通り、卵がたくさん集まりました。そこで、ねこは、またまた、考えました。そして、ひよこにしてから、丸焼きを食べようと考えたのです。
▼ねこは、卵かえしきの前で、じっとまっていたのですが、なんと卵の中から出てきたのは……。
▼好評『よくばりすぎたねこ』の続編です。
内容説明
ねこはあなのあいたぼうしをかぶって、こかげにすわりました。「こうしていれば、とりがすばことまちがえるぞ。ほら、きたきた」。4~5歳から。
著者等紹介
さとうわきこ[サトウワキコ]
東京都生まれ。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文学者協会会員。『とりかえっこ』(ポプラ社)で第1回絵本にっぽん賞受賞。長野県の岡谷市と八ヶ岳で「小さな絵本美術館」主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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