出版社内容情報
市場のすべてがひと目でわかる市場図鑑。
魚市場、青果市場など、市場のしくみとそこではたらく人、ものの流れなどを絵で解説。市場のすべてがひと目でわかる市場図鑑です。
魚市場、青果市場などの「市場」のすべてがひと目でわかる絵事典です。
▼肉や魚や野菜などが、どのようなしくみで生産者から消費者へとどくのか、物の流れと市場で働く人々など流通をささえる人々の姿を、たくさんの絵を使ってわかりやすく解説しています。
▼最近、「食育」(食に関する総合的な教育)が注目されています。食育では、食材や栄養や調理だけでなく、食料の生産、流通、消費に関する理解もふくめて、食べることにまつわる一連の流れを学ぶことが大切であるとされています。本書は市場を中心とした食料の生産と流通を理解するための格好の書といえましょう。
▼また、市場への社会科見学や、農村・漁村への体験ツアーの際には、事前の予備学習に、また帰ってきてからの学習内容の整理に有効に活用できます。
▼さらには、今は世界から食料品が入ってきていることや、おもな漁港や漁獲量などにもふれており、生産と流通の現状を知るにも役立ちます。
●第1章 市場ってどんな仕事をしているのだろう
●第2章 市場で働く人たち
●第3章 市場にはどんな商品があつまるのだろう
●第4章 市場にもっと強くなろう
目次
第1章 市場ってどんな仕事をしているのだろう(魚や野菜はどうやってわたしたちの食卓にとどくの?;魚屋さんの一日 ほか)
第2章 市場で働く人たち(生産地と市場をつなぐ卸売業者;市場と小売業者をむすぶ中卸業者 ほか)
第3章 市場にはどんな商品があつまるのだろう(市場で人気のある魚;何種類の魚やどのくらいの量をあつかっているの? ほか)
第4章 市場にもっと強くなろう(市場見学の楽しくなるマル得情報;魚の加工品にはどんなものがあるの? ほか)
著者等紹介
桑原利夫[クワハラトシオ]
千代田区立お茶の水小学校校長。1943年東京都生まれ。東京学芸大学乙類社会科卒業後、江東区立川南小学校、同臨海小学校教諭を経て北区教育委員会指導主事、東京都教育庁指導部指導主事、同主任指導主事、江戸川区立第三松江小学校校長、平成10年度から現職校に。その間、文部省教育課程の基礎研究にかかわる協力者会議委員、東京都租税教育協力者会議委員、東京都小学校社会科研究会会長、全国小学校社会科研究協議会会長などを歴任
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